殺し屋最恐と呪術師最強2

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「俺ら問題変わっても関係ないし」









カルマは186人中、4位
私は1位の成績を叩き出した









「俺らの成績に合わせてさ。あんたが余計な範囲まで教えたからだよ」

『だけど私もカルマもE組出る気はないよ、先生
前のクラスに戻るよりも暗殺の方が楽しいし』

「…で、どーすんのそっちは？
全員50位に入んなかったって言い訳つけて、ここからシッポ巻いて逃げちゃうの？
それって結局さぁ、殺されんのが怖いだけなんじゃないの？」









カルマの煽りをはじめにみんなが先生を煽りだした
そして先生は、「にゅやーーーーーーーッ!!」と叫び始める









「逃げるわけありません!! 期末テストであいつらに倍返しでリベンジです!!」









真っ赤になって怒った先生にカルマは、べーっと舌を出した
乗せられた単純な先生にクスクス笑う









ー放課後ー









「……………………」

『どうしました？』

「…お前、ほんとキモい」

『なんでですか』









学年順位が張り出された紙を見て驚く五条さんと傑さん









「陽伊羅銀」

『！』

「今回も、相変わらずだな」

『今回も、満点だよ』

「…次は負けないぞ」

『うん』









生徒会長である浅野に言われて、私も頷いた
浅野との高レベルの戦いはとても楽しい









「全教科500点満点…」

「麗音ちゃんは頭がいいんだね」

『……』









どれだけ勉強しても良い
自分の知らないことを知れるから私は勉強が好きだ









「お前レベル違う」

『そうでもないと思いますけど…』

「でも、偏差値が60超えてたらそりゃね」

「なんなんだよ、お前」









なんで怒っているのかわからないけど、とりあえず帰りたい









「悟も勉強教えて貰えば？」

「………んなもんいらねぇ」

「そういえば、この間のテストどうだった？」

「………450」

「麗音ちゃんに負けたね」

「内容が違うだろ！」

「内容を見せてもらったけど、3年生にして高校1年生の内容もやってるみたいだったけどね」

「ぐぬっ…！」

『…？』









ワナワナと震えている五条さんは、私を見ると「次は負けないからな！」と言われた
…何をですか？

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