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8-8 ページ12

「プロの暗殺者直伝の仲良くなる会話のコツ
身につければ実際に外人と会った時に必ず役立つわ
受験に必要な勉強なんてあのタコに教わりなさい
私が教えられるのはあすまで実践的な会話術だけ
もし…それでもアンタたちが私を先生と思えなかったら、その時は暗殺を諦めて出ていくを
……そ、それなら文句ないでしょ?
あと、悪かったわよ、いろいろ」









さっきまでの態度とは嘘のようにビクビクとし始めるビッチ姉さんに、クラスのみんなは大きな声で笑った









「なんか、普通に先生になっちゃったな」

「もうビッチ姉さんなんて呼べないね」









みんなが呼び方を変える必要があると少し話し合った後、出てきた名前は









「じゃ、ビッチ先生で」









ピシリと先生の体が軋む音がした




そしてすぐにその名前は嫌だといい、気安くファーストネームでいいと言うけど、もうすっかり固定されてしまった名前だ



変えるのは難しいだろう









「キーーーーーーーッ!!! やっぱりキライよ、あんた達!!」









ギャーギャー言い合っていても、それでもその先生は嬉しそうにしている



6時間目も終わり、いつものように坂道を降りて正門の方へ向かえば五条さんと今日は傑さんも一緒だ









『あの、少し場所考えてくれませんか?連日こうも正門の前でいられると困るので』

「と言われてもね…」

「俺たちこの学校の生徒じゃねぇし」









早く行くぞ。と、歩いていく2人はまた何か言い合っては小さな喧嘩をし始める
この人たち、呪術師なんだよね
暇じゃないよね?なんで呪霊祓うのとか行かないの?









「あ、おい。タルト・タタン、残ってるだろ?」

『全部みんなで食べましたよ』

「はあ!?」

「あのタルト、すごく美味しそうだったね。私も今度食べてみたいよ」

『…はあ』

「意味わかんね。ちゃんと残しておけよ」

『なんでアンタのために残さないといけないんですか』









横暴な五条さんにそう言い返すと、「次は絶対残せよな!」と怒って歩いて行ってしまう









『わけわかんない…』

(独り占めしたいんだろうね…悟、ちゃんと言わないと伝わらないよ)

(くそっ…!)

9話 集会の時間→←8-7



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設定タグ:暗殺教室 , 呪術廻戦 , 五条悟
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夜空 - スゴく面白かったです!続編も見ます!! (2021年6月5日 23時) (レス) id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
- 私的にこの作品は今まで見てきた中で一番なので自信を持ってください! (2021年4月28日 22時) (レス) id: d391eac599 (このIDを非表示/違反報告)
- 私はこの作品が大好きです。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - たらペンさん» 設定やシリーズの最後に追加設定も書いたりしてるのでそこでわかるかと思います…! (2021年2月27日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
たらペン - 夢主ちゃんじゃありませんでした!ホントにすみません!! (2021年2月26日 22時) (レス) id: 94ca73ecd6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月17日 12時

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