検索窓
今日:3 hit、昨日:17 hit、合計:159,242 hit

8-7 ページ11

「先生」

「…なによ」

「授業してくれないなら、殺せんせーと交代してくれませんか?一応俺ら今年受験なんで…」









磯貝の言葉を聞いたビッチ姉さんは、「はん!」とタブレットを教卓の上に投げ置いた









「あの凶悪生物に教わりたいの?
地球の危機と受験を比べられるなんて…ガキは平和でいいわね〜
それに聞けばアンタたちE組って…この学校の落ちこぼれだそうじゃない。勉強なんて今更しても意味ないでしょ」









ビッチ姉さんの言葉にみんなの雰囲気が変わっていく









「そうだ!! じゃあこうしましょ
私が暗殺に成功したら1人500万円わけてあげる!!
アンタたちがこれから一生目にすることない大金よ!
無駄な勉強するよりずっと有益でしょ
だから黙って私に従い…」









ガンッ!









空になったタッパーをビッチ姉さんの顔の横ギリギリに投げつけた









「…出てけよ、出てけ、くそビッチ!!」

「殺せんせーと代わってよ!!」

「なっ…何よ、アンタたちその態度っ。殺すわよ!?」

「上等だよ、殺ってみろよコラァ!!」









物を投げつけ始めたみんなは、ブーイングの嵐と共にビッチ姉さんを追い出した

それと共にチャイムが鳴り、気分直しにみんなが外に出て行ってしまった









6時間目のチャイムが鳴り、殺せんせーがいつ来るのか待っていると、入ってきたのはビッチ姉さんだった
チョークを持ち、カツカツと綺麗な英語を書いた後、それを発音した









「リピート!」

「「……」」

「ほら!」

「「…ユ、ユーアーインクレディブルインベッド」」

「アメリカでとあるVIPを暗殺した時、まずそいつのボディーガードに色仕掛けで接近したわ
その時彼が私に言った言葉
意味は、「ベッドでの君はスゴイよ…♡」」









中学生になんて文章読ませるんだよ…









「外国語語を短い時間で習得するには、その国の恋人を作るのが手っ取り早いとよく言われるわ
相手の気持ちをよく知りたいから、必死で言葉を理解しようとするのよね
私は仕事上、必要な時…そのやり方で新たな言語を身につけてきた
だから私の授業では、外人の口説き方を教えてあげる」

8-8→←8-6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
346人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , 呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夜空 - スゴく面白かったです!続編も見ます!! (2021年6月5日 23時) (レス) id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
- 私的にこの作品は今まで見てきた中で一番なので自信を持ってください! (2021年4月28日 22時) (レス) id: d391eac599 (このIDを非表示/違反報告)
- 私はこの作品が大好きです。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - たらペンさん» 設定やシリーズの最後に追加設定も書いたりしてるのでそこでわかるかと思います…! (2021年2月27日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
たらペン - 夢主ちゃんじゃありませんでした!ホントにすみません!! (2021年2月26日 22時) (レス) id: 94ca73ecd6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月17日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。