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15話 領域展開の時間 ページ45

「でも安心して。対処法もいくつかある
今みたいに青子の“個性”、まあ呪力で受けるか
これはあまりお勧めしないけど、領域外に逃げる
大抵無理」

(やってみたい)

「そして」

「貴様の無限とやらもより濃い領域で中和してしまえば、わしの術も届くのだろう?」

「うん、届くよ」

『さっきの触れれないやつ?』

「そ」









なるほど…最強でも当たるもんは当たるのか









「領域に対する最も有効な手段。こっちも領域を展開する。同時に領域が展開された時、より洗礼された術がその場を制するんだ」









相性とか呪力量にもよるらしい
全く面倒な世界な上に理解が追いつかないよ
頭痛くなってきた









「灰すら残さんぞ!! 五条悟!!!」

「領域展開、「無量空処」」

(ねえ待って、顔の好みどストライクすぎてやばい)









目隠しを外した先生の顔はめちゃくちゃイケメンだった
いや待って、焦凍や磯貝、爆豪かっちゃんにカルマ以上にイケメン
え、なにそれ世の中の男子に謝りなさいよ





先生の領域が展開されたの同時に呪霊の領域展開が飲まれた。え、怖すぎん?









「ここは無下限の内側。“知覚”、“伝達”、生きると言う行為に無限回の作業を強制する」

(つまり、考えさ続けると)

「皮肉だよね。全てを与えられると何もできず緩やかに死ぬなんて
でもキミには聞きたいことがあるから、これぐらいで勘弁してあげる」









だからって先生、首ちょん切るのはおかしいと思うよ
いくら死なないからってそれはやっていいの?
まあ、やるならやるでいってほしかった



目の前でグロテスクな光景見せられるんだからさ









「さて、誰に言われてここに来た」









首だけになった呪霊を踏みつける先生
これが呪術師最強の実力






生き物としてのレベルが違う
いやもうあんた人間ですか?って聞きたいぐらいなんですけど









「命令されて動くタイプじゃないか。僕を殺すと何かいいことがあるのかな
青子のこともそうだけど、どちらにせよ相手は誰だ?
早く言えよ、祓うぞ。言っても祓うけど」

「っていうか、呪いって会話できんだね」

『力を持てば持つほど、知覚も自立思考も成長するってことでしょ』

「おお、なるほど」

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員脚 - 個性が呪力、個性自体が術式ではないでしょうか。 (2021年1月3日 10時) (レス) id: 62588b34f4 (このIDを非表示/違反報告)
せな(プロフ) - 29ページの12−4、「暇だ暇だ」ってなってます。「暇で暇で」じゃないでしょうか…? (2020年12月30日 11時) (レス) id: d530fc9998 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - 一気に読みました。クッソ面白かったです!これからも更新頑張ってください。 (2020年12月29日 18時) (レス) id: df476bf304 (このIDを非表示/違反報告)
環希(プロフ) - いつも読ませていただいております。11-13なのですが、暮らしそうだなではなく、嬉しそうだなだと思います!毎回とても神作品で楽しみにさせていただいてます。これからも頑張ってください! (2020年12月29日 1時) (レス) id: 33d5659616 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2020年12月27日 23時

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