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「だから、先に進むなんて……」
「だったら、随時キミ達の元に“ニュース・クー”を飛ばそう」
『えっ』
「ボクも非情じゃない。家族がいる者達は、必ず残してきてしまった家族や兄弟を思うものだよ
だから、ボクはちゃんとキミ達の弟君も見て行くつもりだよ」
『エレキ……』
エレキが、ルフィを……
『……エース』
「………ああ」
「決めたみたいだね」
「『(ｺｸ』」
心配していたって、何も始まらない
あの子には、頼もしい船の仲間達がいる
「『ヒーローがいる世界へ、行く!!!』」
「では、行ってらっしゃい。言っておくけど、キミ達が初めてその世界へ行くからね」
エレキが言った言葉の後、私たちの目の前は眩しく光った
次に目が覚めたのは、どこかの家の中だった
『エース…？』
「アンジュ…」
『ここ、もしかして』
「ああ。エレキが言ったヒーローがいる世界だろうな」
2人で周りを見て中を把握する
立ち上がろうとすると
ﾖﾛｯ…
『わっ(ﾄﾞﾃｯ』
「だ、大丈夫か!?」
『う、うん』
足がふらついた
起き上がって、床に座る
『ね、ねェエース』
「ん？」
『わ、私達…小さくなってない？』
「は？」
自分の手を見れば、大きな手ではなく、小さい子供の手だった
「ンだコレェェェ!!!?」
自分の顔をペタペタと触れるエース
私も自分の体や腕を見てみる
『ど、どうして？』
「ガキの姿って…なんでだ!!?」
『もしかして、転生ってことだから子どもの姿から？』
「ああ、なるほど」
納得しちゃってる…
「って、納得できるか!!! 実質オレ達何歳なんだよ!?」
『うーん…この格好からすると…10歳ぐらいじゃない？』
「オイオイ…精神年齢オレ達20だぞ？」
そこ突っ込んじゃダメだと思う
『とにかく、ここがどこなのか調べよう』
「ああ」
ガタッ、と音がして振り返ってみれば
「『鉄パイプ!!!』」
見慣れた鉄パイプがあった
『あ、紙があるよ』
「なんて書いてるんだ？」
『えーっとね…
“いきなりでゴメンね！
ここは日本の静岡県辺りだよ！
で、キミ達の“個性”は生前の能力と同じだから〜
むやみに“個性”を使わないように！
鉄パイプや身の回りのものは、ボクが用意していくから〜
ある程度用意できたらキミ達にお金を渡しておくから、好き勝手に使ってね〜”
だって…』
「お金って、ベリーか？」
『ううん。“エン”だって』
なんか、大変な日々になりそう…
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サッカーバカ(プロフ) - 充希さん» そうかもしれません！！！！確認して直します！！！ご指摘ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！！！！ (2019年3月13日 12時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
充希 - 対人戦でのかっちゃんの番号はＢじゃなくてＤだったと思います。間違えてたら、すみません！更新頑張って下さい！ (2019年3月13日 11時) (レス) id: 1c94acc086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年2月4日 23時
