7話 実は ページ26
イズクがオールマイトととの修行を始めて1週間経った日
「(ｹﾞｯｿﾘ」
『おはよー…ってうわ』
「おい、イズクか？」
机に突っ伏して、クマを作っているように暗い顔のイズク
『どうしたの？大丈夫？』
「これ、10ヶ月、キツイかもしれない…」
と、またも机に倒れ込んだイズク
『あちゃー…』
「まァ、見せてもらったけど、あれはキツイぞ」
『エースも鍛えて貰えば？私よりも強くなれるんじゃない？』
「てめ…っ！能力の関係上で言っただろ!!!」
『あら、私がいなくなったらエース、ご飯作れるの？
肉を焼くしかできないくせに』
「うぐっ…」
図星を突かれ、言い返せないでいるエース
「…アンジュちゃん、エースくん…」
「『ん？』」
机に倒れ込んでいたはずのイズクが、起き上がっていた
「あの、少し聞きたいことがあって」
『何？』
「なんかあったのか？」
「…過ごしてきた場所って、何？」
えっ…？
「あ、ホラ！かっちゃんに僕のノートを爆破されて、エースくんがかっちゃんに殴った時、アンジュちゃん、言ってたよね？」
あっ…
『う、うん…』
イズク、覚えてたんだ…
「あれ、どういう意味、なの？」
聞きにくそうに、不安そうに尋ねてくるイズク
『エース…』
「……イズク、コレはめちゃくちゃナイショな話だ
多分、1週間前のよりもめちゃくちゃ大事な話だ」
「う、うん…！」
真剣な話なんて滅多にしないエースが、いきなりそんな風に言えば緊張が走る
「実は、オレ達…」
「俺達は…？」
「オレ達………。……………………。あれ、何言おうとしたんだっか？」
『(ｶﾞﾀｶﾞﾀ！』
エースがそうボケた途端、私は机の方に倒れた
『嘘でしょ、エース!!?
すっごく、衝撃的な発言をしようとしたのに!!!』
「いや、だってよ」
「い、言いにくかった？」
と、聞いてくるイズクに『違うの！』と言いなおす
『その、誰にも言わないって約束できる？
もちろん、カツキにも、オールマイトにも…』
「……!!!
う、うん！」
なんか、不安だな…
『実は、私とエース…転生したの』
「…………………………へぁ？」
口を三角にして、目を丸くさせたイズク
「えぇぇえええええ!!!?」
ガタガタ！と立ち上がり、後ろに倒れたイズクは「痛っ!!?」と壁に頭を打ち付けた
「ウソ!!?」
「ああ、ウソだ」
「ウソだ!!!」
(純粋だなぁ)
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サッカーバカ(プロフ) - 充希さん» そうかもしれません！！！！確認して直します！！！ご指摘ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！！！！ (2019年3月13日 12時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
充希 - 対人戦でのかっちゃんの番号はＢじゃなくてＤだったと思います。間違えてたら、すみません！更新頑張って下さい！ (2019年3月13日 11時) (レス) id: 1c94acc086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年2月4日 23時
