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「君、中学でなにしてたわけ?」
『うっさいな…文句あるならビッチ先生に言いなよ
私のせいじゃない』
ドンッと月島を押した後、清水先輩の方へ向かって行った
「……」
透留side
『ただいま〜』
「おお、おかえり」
『ばあちゃん、それは私がやるから休んでてって』
「いいじゃないか
朝からずっと働いてくれてるんだからこれぐらい」
『私がかまうの』
家に帰れば、ばあちゃんが洗濯カゴを持って出迎えてくれた
「そうそう。今日ね、烏養君が連絡してくれたのよ」
『へー、なんで?』
「それがね、烏野のバレー部の合宿所に使わせてくれって」
『(ドンガラガッシャン』
鍋やらを片付けていれば、手元が狂って床に盛大に大きな音をたてながら落ちた
『え、ばあちゃん待って』
「この間も、可愛らしい子たちが泊まってくれたから、いいですよーってお返事したわ」
『待って、待って』
「だから、透留よろしくね」
『…ハイ』
ばあちゃんには、勝てません
ー翌日ー
「えー。前から言ってた合宿だが、坂城の家が提供してくれることになったので、各自荷物を持ったら学校に戻ってこい」
「「はい!」」
烏養さんの説明後にみんながわらわらと一時帰宅を行うために荷物をまとめ始めた
「透留の家、初めてだ!」
『面白いものは特にないけどね』
「けど、絶対面白い!」
『…なんの自信?』
「透留だから!」
『…………………………』
よくのわからない翔陽は置いておいて、私は先に家に戻った
『ばあちゃん、みんなもうすぐ来ると思うけど…』
「張り切ってたくさんご飯作っちゃったわ!」
『あ、うん…多分全部なくなるよ』
部活終わりだし、食べ盛りの男子高校生だし…
「おや、そういえば透留に届け物があったよ」
『届け物?』
「カルマっていう男の子が昼間に来てね
透留に渡しておいて欲しいって」
『カルマが…?』
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∞霧崎 七美∞(プロフ) - ニシノヤさんの漢字の変換が間違ってますよ!西野ではなく西谷です。 (2022年2月18日 0時) (レス) @page29 id: 85ae7fe5a4 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 河川革皮さん» え、コメントありがとうございます!河川様の作品、月島くんの夢小説、いつも拝見させてもらっています!未熟者ですがよろしくお願いします (2020年8月18日 20時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
河川革皮(プロフ) - いつも作品見てます!ハイキューと暗殺教室のコラボ、いいですね!すごい文字の書き方も上手だし、面白いです!頑張ってください!! (2020年8月13日 8時) (レス) id: 90a63fb1d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2020年8月12日 11時