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前原「あっ」
岡島「ちッくしょ、抜けやがった!!」
殺「ここまでは来れないでしょう、基本性能が違うんですよ、バーカバーカ」
と、屋根の上で調子こいている殺せんせーに『よっと』と屋根の上に飛び乗った音風
木村「ま、まじか!」
矢田「月風ちゃん凄い!!」
『これぐらい軽いわよ
(うちのエース様も軽いと思うけど)』
と、音風はカチャッと銃を構えた
『降参、しますか?』
殺「まさか」
『ならどうします?』
殺「……、明日出す宿題を2倍にします」
「「小せえ!!!!」」
殺せんせーの弱点3器が小さい
『心狭い』
と、銃をしまった音風はトンッと地面に降りた
殺せんせーはバシュッと飛び去って行った
三村「逃げた…」
片岡「ても、今まで1番惜しかったよね」
磯貝「この調子なら殺すチャンスは必ず来るぜ!!」
矢田「やーん、殺せたら100億円、何に使おー」
殺すという言葉に中学生が嬉々として暗殺を楽しんでいる
どう見ても異様な空間に音風は『100億円、ねぇ』と口を尖らせた
『そんな大金、出せるんなら国の赤字を減らして欲しいわ』
渚「降矢さん…」
茅野「でも、なんで月風ちゃん、あの時撃たなかったの?」
『場数を踏んだ人ってね、相手の力量とかがわかるの。さっき殺せんせーを殺そうとしたけど、絶対に避けられるのはわかってたし、殺せるわけがないもの
だってマッハ20よ?誰が殺せるのよって話』
ナイフをくるくると回し、ヒュンッと空を切る
『でも必ず殺すわよ…日本のために』
強い決意を心にしている音風は日本警察の威信にかけてと、安室と同じように語っている目をした
音風はスーツのカバンを教室に持っていくために校舎へと向かった
茅野「渚、どう?殺せんせーは殺せそう?」
渚「殺すよ、殺す気じゃなきやあの先生とは付き合えない」
防衛省
「事情は今話した通りです。地球の危機ゆえ、秘密の口外は絶対に禁止。もし漏らせば記憶消去の治療を受けて頂くことに」
「……怖ッえ!」
「E組の全員に同じ説明をし、他の皆は既に任務に入ってます
君も停学が解けたらE組に戻る、よって君にも暗殺任務を依頼します!」
「…ねぇ、このゴムみたいなナイフ、本当に効くの?」
「ええ、人間には無害ですが奴への効果は保証します」
「…へーえ、ま、人間じゃなくてもいーか。1回はぁ、先生って生き物、殺してみたかったんだ」
不安が募る暗殺教室、新たな問題が起こる…
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年11月25日 20時