検索窓
今日:21 hit、昨日:4 hit、合計:143,823 hit

5-4 ページ16

前原「あっ」

岡島「ちッくしょ、抜けやがった!!」

殺「ここまでは来れないでしょう、基本性能が違うんですよ、バーカバーカ」

と、屋根の上で調子こいている殺せんせーに『よっと』と屋根の上に飛び乗った音風

木村「ま、まじか!」

矢田「月風ちゃん凄い!!」

『これぐらい軽いわよ

(うちのエース様も軽いと思うけど)』

と、音風はカチャッと銃を構えた

『降参、しますか?』

殺「まさか」

『ならどうします?』

殺「……、明日出す宿題を2倍にします」

「「小せえ!!!!」」

殺せんせーの弱点3器が小さい

『心狭い』

と、銃をしまった音風はトンッと地面に降りた
殺せんせーはバシュッと飛び去って行った

三村「逃げた…」

片岡「ても、今まで1番惜しかったよね」

磯貝「この調子なら殺すチャンスは必ず来るぜ!!」

矢田「やーん、殺せたら100億円、何に使おー」

殺すという言葉に中学生が嬉々として暗殺を楽しんでいる
どう見ても異様な空間に音風は『100億円、ねぇ』と口を尖らせた

『そんな大金、出せるんなら国の赤字を減らして欲しいわ』

渚「降矢さん…」

茅野「でも、なんで月風ちゃん、あの時撃たなかったの?」

『場数を踏んだ人ってね、相手の力量とかがわかるの。さっき殺せんせーを殺そうとしたけど、絶対に避けられるのはわかってたし、殺せるわけがないもの
だってマッハ20よ?誰が殺せるのよって話』

ナイフをくるくると回し、ヒュンッと空を切る

『でも必ず殺すわよ…日本のために』

強い決意を心にしている音風は日本警察の威信にかけてと、安室と同じように語っている目をした
音風はスーツのカバンを教室に持っていくために校舎へと向かった

茅野「渚、どう?殺せんせーは殺せそう?」

渚「殺すよ、殺す気じゃなきやあの先生とは付き合えない」

防衛省

「事情は今話した通りです。地球の危機ゆえ、秘密の口外は絶対に禁止。もし漏らせば記憶消去の治療を受けて頂くことに」

「……怖ッえ!」

「E組の全員に同じ説明をし、他の皆は既に任務に入ってます
君も停学が解けたらE組に戻る、よって君にも暗殺任務を依頼します!」

「…ねぇ、このゴムみたいなナイフ、本当に効くの?」

「ええ、人間には無害ですが奴への効果は保証します」

「…へーえ、ま、人間じゃなくてもいーか。1回はぁ、先生って生き物、殺してみたかったんだ」

不安が募る暗殺教室、新たな問題が起こる…

6話 赤羽カルマ→←5-3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
148人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年11月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。