237話 いたぞ ページ23
デクside
「焦燥からの暴走…独りを望み、そして疲弊
あの方の仰った通りでござぁすなああ」
ふらついて倒れた僕の前に現れたのは、一般市民を大勢引き連れたダツゴク
「数こそ正義！お前を持っていけば、私は安泰！」
「“ディクテイター”…タルタロスの…ダツゴク、刺客…」
青子さんは反対側の……多分ここから500メートルぐらい離れた場所…
多分、ヴィランズの人たちが教えてくれるはず…来るまで、持ち堪える
「今度こそ、オール・フォー・ワンの居場所教えてくれるといいな」
「ホホッ！戦う気か!? いいぞ!? 戦え戦え！この愚民ども相手にねぇ!!!」
「体が！」
「勝手に…！」
ディクテイター…
捕まえたのはクラスト
確か…5年前だ
5年前の無血開城事件
“個性”「独裁」は、被害者に強い衝撃を与えるか、本人を気絶させれば解除される
ああ、でも当然対策とってるよな
人を盾にしてる
大きな攻撃はダメだ
エアフォース…は、グローブないんだった…
黒鞭で…
「違うんだ、体が勝手に…!!」
「俺たちの意志じゃない!!」
知ってます
大丈夫
僕が解きますから
大丈夫です
青子さん…
今、解決策を
．
．
．
「クソがっ」
“今の緑谷出久を補完できるものがあるとすれば…”
「いたぞ、てめェら」
かっ、ちゃん…？
ー緑谷出久並びに夜神月青子が雄英を離れて数日後ー
「それ……本当に？」
「推測でしかねェけど…」
「十中八九、エンデヴァーたちもいる。あのクソナードと舐めプ!!」
ビリビリと破られた2通の手紙
散り散りになった手紙には、独特な筆跡と、きれいな筆跡があった
緑谷と青子のものだ
「推測…？連絡をして確認をとったんじゃないのか？
キミ達、3人の師に…」
「幾度もしたさ。だが電話には出なかった」
「ジーパンも」
「親父もだ」
ホークス、ジーニスト、エンデヴァーからの連絡の折り返しもなにもない
「忙しいとは言え不自然だ。俺たちに隠し事してるとしか思えねえ」
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サッカーバカ(プロフ) - 本が大好きなハリネズミさん» こめんとありがとうございます！コラボするかはわかりませんが、これからもよろしくお願いします (2022年9月15日 16時) (
レス) id: c458529519 (このIDを非表示/違反報告)
本が大好きなハリネズミ(プロフ) - stprコラボ！？めっちゃみたぁい……。 (2022年9月14日 6時) (レス) @page14 id: 73a477d291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年8月28日 10時
