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「………僕、青子さんが本当に凄い人だって今改めて思ったよ」
『大層な人間じゃないよ。たった1人の女の子を救けれなかった未熟者だよ』
．
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今日は土曜日、休日で爆豪かっちゃんと焦凍の仮免補講もなく
「オラオラ、派手派手な音を奏でやがれ!!」
「緑谷!! キビキビしやがれ!! 飯田ァ!!! ロボットの動きしてどうすんだてめェ!! 滑らかに動け!!」
スパルタヒーローたちによる指導も入り、午後からは各々練習中である
「あ！通形先輩！」
「……………って…」
『エリちゃん！』
「お姉ちゃん!!」
真っ赤で可愛いおべべを着て駆け寄ってきたエリちゃんを抱き上げた
「素敵なおべべね」
「かっかっ可愛〜」
「お姉ちゃんが買ってくれたの…」
『本当はお下がりでもよかったんだけど、これと言っていいのがないなと思って…』
「あの、お姉ちゃんのお洋服も…着たい」
『…兄さんに頼んで、エリちゃんが欲しいの全部持ってきてもらうよ』
「うん！」
いきなり文化祭当日に連れてくるっていうのも厳しいから、一度来て慣れさせてあげてほしいという私の要望は通ったみたいだ
「エリちゃん…。インターンの子か！
俺は飯田！よろしく！」
「…え、えと」
『エリちゃんは照れ屋さんだからね』
「と言うわけで、これから俺エリちゃんと雄英内を回ろうと思ってんだけど、緑谷くんと青子ちゃんもどうだい!?」
『エリちゃんはどうしたい？』
「お姉ちゃんとデクさんと…回ってみたい」
というわけで、制服に着替えて雄英内を回ることに
今日は休日だけど、寮制度になったこともあり、たくさんの人が準備を進めている
「うわぁ!!?」
『緑谷？』
「すんません…。って、A組の緑谷と夜神月じゃねェか!!」
『鉄哲じゃん』
ギュッと服を掴んできたエリちゃんに『大丈夫』と言う
「アレアレアレー!? こんなところで油売ってるなんて余裕ですかあァア!?」
『エリちゃん、次はどこ行きたい？』
「えーと…」
「オヤオヤ、無視かい!? いいのかい!?」
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
