91話 暗殺者とヒーロー ページ46
「ということで、最終だが…誰が行きたい」
「リベンジ!!」
「僕もだな!!」
「取蔭と物間」
「私も」
「拳藤、鉄哲、後1人だな」
「俺も！」
「泡瀬…5人だな。お前らはいいか？」
「「もちろん」」
さァて、どう勝つかねぇ
休憩を挟み、作戦を立てる
「トカゲのしっぽ切り、コピー、大拳、鉄、溶接、ってとこか」
「だいたいの戦闘スタイルはわかってる」
「あとはこの工業地帯でどうやって動くかだけど…」
「青子、作戦とかある？」
『…………………………とりあえず、1番厄介なのを叩く』
「ってなると、トカゲのしっぽ切り？」
『プラス、コピーも。あいつに触られたらヤバイのは私のみ
まあ、どちらかといえばあいつに触られないように戦うけど
大拳に捕まれたら殺気で怯ませるなり噛むなりする、溶接に捕まれたらヤバイのでマジで逃げて欲しい』
「ほぼ逃げるって感じだな…。ワナを仕掛けるのは？」
『もうやってる。そこら中に張り巡らせたセンサーが誰かが通った場合、E組以外は反応する手筈にした』
「相変わらず、腹黒」
『取るならテッペン、刈るなら即座。これがルールでしょ？』
5人の“個性”を隅から隅まで調べ上げる
「トカゲのしっぽ切りは50分割できる。各パーツで攻撃もできる
バレない程度にでいい、爆豪かっちゃんがやったことを利用する」
「コピーは四つまで可能。溶接と鉄、夜神月の“個性”に注意することだな
コピーと戦うのは、誰でも大丈夫だな」
「大拳ってタングステン製の盾も壊してたから、格闘技系にやられたら俺等終わりじゃん
“個性”発動前に一気に畳むしかねぇな」
「鉄は高熱と冷気を耐えきってた
耐久性がアップしてるみたいだしな。“個性”発動前にこいつも叩く」
「溶接は早技で溶接してくるから、俺等が捕まったら戦えなくなる
こいつが1番かもな」
『すべてにおいて対策は整えてある…。私が超体育着に何も仕込んでないと思ったら大間違いだよ』
ポケットから取り出したのは、小さな小瓶に入った液体
「青子、これ何？」
『強めの酸。コレを溶接された箇所に一滴だけでも垂らせば、溶接しているものは全て溶ける
で、鉄哲の対策。冷気も熱気も耐えられるんなら、酸欠にさせればいい』
「「えぐ…」」
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
