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「“噂”と言うが貴様、俺にチームアップを頼んだからには何かしら確証は得ているんだろうな？」
「得てないです。ガチ噂です」
「会計だ！俺は帰る!!」
「待ってくださいよ。聞いてください、つーかね。脳無の目撃談はここだけじゃないんですよ
知らないでしょ
キャットが言ってんすよ。全国でそう言う噂が立ってるって
取り立てて記事にするほどでもないけれど…奥様方の井戸端会議で、あるいは小中学生の下校の会話の中で」
どういうことだ、とエンデヴァーが聞けばホークスは出張に出た時、地元の人間から聞いたのが最初だと答えた
「その時は警察とも協力して、混乱を避けるためコッソリ捜査してたんですが何も出ず
で、ちょっと気になったんで。個人的にキャットに連絡入れて全国飛び回って調査してみたんです」
「調査…!?」
「違いはあれど、似たような噂話が全く関連のない地域で沸いてました
結果的にはどれも確度ゼロの“噂”でしかなかったんですけど
抽象的な見解になっちゃうんですけど、雄英・保須・神野を経て、“改人”という敵以上に不気味な存在をみんな知ってるわけじゃないスか」
「どっかのアホウが不安を煽る目的でホラ吹いて、それが今全国に伝播してるんじゃないかな
さっきの敵、“異能解放万歳”、叫んでたでしょ？
あれも似たようなことで、今大昔の犯罪者の自伝が再出版されてケッコー売れてるんですよ
恐らく感化されちゃったんでしょうね」
「社会が不安な時ほど、そういうの売れるってか、蔓延るって言うじゃないですか」
「…もったいつけるな。結局、何がしたいんだ貴様は！結論を言え」
「No.1のあなたに頼れるリーダーになってほしい！
立ち込める噂話をあなたが検証して、あなたが「安心してくれ」と！
胸を張って伝えてほしい！俺は特に何もしない！
昨日も同じようなこと言いましたけど、要はNo.1のプロデュースですよねー」
「スタンスどうなっとるんだ、貴様」
「俺は楽したいんですよ。本当
適当にダラダラパトロールして、今日も何もなかったと管を巻いて床に就く！
これ最高の生活！ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです」
窓を突き破ってきたのは、話の話題だった脳無
エンデヴァーは脳無と手合わせをする
「来い。俺を見せてやる」
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
