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「僕だけの夢じゃない!!! 身の丈に合わない夢を！心の底で諦めてしまってた夢を！笑わないでいてくれた！
認めてくれたみんなに！応えたい！」
『私だけの夢なんかじゃない!!!
叶うことのないと言われ続けた夢を！心の底で諦めて手放した夢を！また見せてくれた！
目指せと背中を押してくれた級友に！親友に！応えたい!!』
2人「辛い思いをしてきた人に、明るい未来を示せる人間になりたい」
何度も思った
私がヒーローになんかなれるわけがないと
毎日兄に怯える日々
毎日絶望に追い詰められる日々
救けなんて、光なんてない暗闇の中から救い出してくれた恩師に、級友に、親友に…大事な家族たち
『応えたい!!! 私をどん底から救い出してくれたみんなに!!! それが私の夢だから』
ジェントルに吹っ飛ばされ、視界の端でラブラバが走っていくのが見えた
(パソコン…!!)
ラブラバがハッキングして無力化させるんだ…
(ごめんな、ラブラバ)
この辺りがなんで無線が届かないのか、考えたらわかることだ
律にお願いして今日だけ、雄英の敷地から半径町の手前まで、無線を無力化させたんだ
だから必然的に雄英の方に行かないといけない
つまり、見つかるリスクが上がるということ
「まだ、これまで戦ってきた方々には及ばんかね!?」
受け身をとってジェントルの攻撃を流し、モロに食らった緑谷の前に立つ
「恥も外聞も流儀と捨てて君達を断つ！」
『お前に断たれるほど…私たちの想いは弱くない…!!』
緑谷がエアフォースを乱打して、私が飛び上がり、かかと落としでジェントルの意識を刈り取った
「これまで戦ってきた誰より」
『闘い辛かったよ、ジェントル』
抵抗されないように体を押さえ込むと、ラブラバが戻ってきた
「…嫌、やめてよ。放して…!!」
パソコンを手放し、ポカポカと殴りながら地面を踏みつけながら大泣きして訴えてくる
「ジェントルを放して！放して!! 嫌よ!!」
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
