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「フッ…何をするつもり、か」
ツラツラと長ったらしい文章を並べた後、「見逃したまえ、少年少女」と命乞いをしてきた
『警戒態勢で臨んでる、わかるだろ？
侵入する前にお前みたいな奴が見つかった時点で…警報は鳴らされて文化祭は中止になる
逃げ場はなくなるんだよ！諦めろ!!』
「それならば心配ない。我が相棒が警報のセンサーを無効化する算段だ
中止にもならない私たちも企画成功、ウィンウィンの関係じゃァないか！」
2人「そんなのもっと大問題じゃないか!!!」
「確かに!!」
律にモールス信号で信号を送り、セキュリティ強化を要請する
「…そう…。それがまさに私の企画
面倒なことになる前にそろそろ向かいたいのだが」
『もう通報してあんだよ。ヒーローと警察が到着するまで、私とコイツが足止めする』
グッと力を込めて発動の一歩手前になると、ジェントルは足場を作りその場を脱出した
「紅茶の余韻が残る間に、眠ってもらおう雄英生！」
『緑谷！』
弾性のおかげで動きを予測することができないでいる緑谷の助けに入る為に、相手の気配を探る
ﾄﾞｯ
『なっ…!?』
「青子さん!!」
首筋に痛みが走り、喧嘩を売られたことに対してブチ切れそうになる
「空気の弾なら空気の膜でお返ししよう」
『いいからいけ!!』
「青子さん…」
『捕まえろ!!!』
怒鳴れば緑谷は力強く頷き、ジェントルに向かっていく
「おっと。キミは私の話を聞かねばならないよ
私の“個性”。私の意思では解除できない
徐々に元の質へと戻っていくんだ
尋常ではない弾みを残しながら、硬さを取り戻していく鉄骨
そして今、私が立っているここのボルトを全て外した
このままだと鉄鋼が崩れてしまうぞ。実に危険だ」
下を見ればジイさんがいる
「キミ達は雄英生、崩れる鉄鋼を無視出来ない」
ジイさんの上に落ちそうになった鉄鋼を緑谷が、その真下にいたジイさんを安全な場所まで連れて行った私はすぐに緑谷の救けに入る
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
