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エリちゃんのお見舞いから数日後、インターン組は空いていた日の補習に向かい、私は学年順位も1位、殺せんせーが出したテストも満点を叩き出したことで、補習はなし
まあ、殺せんせーのおかげで3年間の基礎は付いているからやりたい放題できるのでありがたいことだ
「色々決めないとねェ!!」
「どういうのが喜ばれるだろうか!!」
「サウンドズとキングが手伝ってくれるってありがてぇよなぁ!!」
アライアンスへ向かう途中、普通科の人間が近くを通りかかった
「ヒーロー科A組。ライブやるんだって
俺たちのために」
(普通科…)
(ん？)
「いい気なものだよ。振り回してる張本人なのに」
「……………」
『爆豪』
「…あんなこと言われて黙ってんのか、てめェは」
『…黙ってるわけないじゃん。だからライブで叩きのめすんだよ』
「……………………」
『爆豪も協力してよ。あんたもたまってんでしょ？
鬱憤っていう、イライラがさ』
「…………………てめェ、マジでおかしいだろ」
『褒め言葉じゃん』
ハッと笑った爆豪かっちゃんと共に歩き出す
アライアンスに戻り、共有スペースで集まり、楽曲など諸々を今日に大体を決めてしまいたい
「となると、4つ打ち系だよね。ニューレイヴ系のクラブロック」
『浅野に聞いたけど、ダンスミュージックだと本当はEMDで回した方がいいって言ってるけど
みんなは楽器やる気なんでしょ？』
ベース、ドラムをやってた人なんてこのクラスにいるわけでもなく、しーーんと静まり返る
『まずさ、バンドの骨子ってドラムなの
耳郎ちゃんはギターメインでドラムはまだ練習中でしょ？』
「うん」
『初心者に教えながら耳郎ちゃんも練習しなきゃいけないと考えると、1ヶ月じゃ正直厳しいわけ
だから誰かやれる人とか…』
「あ。つーかお前、昔音楽教室行かされてたっつってたじゃん」
「あ？」
『え、マジ？意外すぎじゃん』
やらないと言った爆豪かっちゃんだが、瀬呂に「ムズイらしいぞ」と言われて全てを完璧にこなしてしまう
「爆豪、ドラム決定な！」
「あ？
そんな下らねーことやんねェよ、俺ァ」
「爆豪、お願い！つーか、あんたがやってくれたら良いものになる！」
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
