85話 夢が叶う ページ25
「遅れたのはいい。電話に出なさい」
「ケータイ、待たずに出てました…。急いでて…」
『オフにしてました』
「着歴見たら驚くぞ、きっと」
「「怒られてやんの」」
オールマイトに叱られて、反省の色はない私と反省する緑谷
「ご心配かけてすみません」
「エクトから報告であらまし聞いてる」
ハウンドドッグとエクトプラズムが歩み寄ってくると、ズンと寄られた
「『正解』だと思うなよ
大した怪我もなく結果的に文化祭は続いてる
だが結果としてだ！お前たちは仮免ヒーローで雄英の生徒
揉めるなら頼るべきだった。俺たちだって守らなければいけないんだ」
「はい」
『……頼って、救けてくれたことなんてないくせに』
「！」
これだから嫌なんだ
守れると、やらなければならないと言いながらも感知の遅いヒーローも、全て
ハウンドドッグが怒りの矛先をオールマイトに向けた後、センパイとエリちゃんがバンドの感想を伝えてくれた
「最初は大きな音で怖くって、でもダンスでピョンピョンなってね
ピカってピカってデクさんいなくなったけど、ぶわって冷たくなってね、プカーってグルグルーって光ってて、女の人の声がワーってなって、私…わああって言っちゃった！」
心の底から楽しんでくれた
明るい笑顔が見れた
「お、お姉ちゃん!?」
「青子さん！」
『ごめ…！なんか、嬉しくて…っ』
涙が流れてきて、止めようと拭っても止まらなくて…嬉しくて、叶えたかった夢が叶って
『楽しんでもらえてよかった…！本当に…!!』
流れる涙を無視して、困惑してワタワタしているエリちゃんを力一杯抱きしめた
峰田が率先して片付けしてるから、エリちゃんをセンパイに預けて、涙を拭って氷やらの残骸を分解していく
その時、普通科の奴らが大声で謝ってきてた
「言わなくていいのに…」
2人(勝った)
ハッ、と爆豪かっちゃんと笑いながら目を見合わせた
片付けも終わり、波動さんが出るというミスコンを観に行った
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
