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発目ちゃんはそのままベイビーの不発で去って行ってしまった
「アイテム？アイアンソールのかい？」
「あ、いえ。実は今回の新技で試したいことがあって
イトナくんにも相談して、発目さんにお願いしてみたんです」
『イトナが目をキラッキラさせてたのはそのせいか』
「なるほど。それなら私も昔試したな！」
「オールマイトがサポートアイテム!?」
オールマイトの力じゃ壊れてしまうことが多く、結果的に何もつけずに戦うことを選んだらしい
「アイテムで補強していくのは素晴らしいアイデアだけどね」
『頼りすぎることはするなよ。アイテムを失ったら力が発揮できないそんなヒーローはこれから死んでくから』
「うん！」
ーその日の夜ー
「てめェ、走ってんだよ。俺に続けや!!」
「いや、お前が勝手にアレンジすっから混乱すんだよ」
「青子ちゃん、デクくん！ヤオモモちゃんのお茶飲まんの…」
麗日ちゃんに声をかけられながらも、ブツブツとオールマイトのサポートアイテムを探す緑谷に引きながらスマホの画面をスイスイと覗き込み、書き込みを繰り返すこと5時間
「あ、しまっ……」
『あ？』
《リスナーはいつ・どんな紅茶を飲む？》
『んだこれ？』
「さあ？」
麗日ちゃんから紅茶を受け取り、口に含む
この味はゴールドティップスインペリアル
前に兄貴たちが幻の紅茶を買ったから飲もうと淹れてきたんだよね
《私は必ず仕事前と後、仕事の大きさによってブランドを選ぶ
そしてこのお茶は高級紅茶、ロイヤルフラッシュ
つまりどういうことかお分かりか？》
『わかるかよ』
《次に出す動画、リスナー諸君だけでなく社会全体に警鐘を鳴らすことになる。心して待っていただきたい！》
『こんっのクッソ忙しい時に面倒ごとを増やそうとしてんじゃねェ!!!!』
((夜神月って不機嫌と寝不足がたたるとこんな輩になるの!?))
バキィッとスマホを握り潰してしまった
「…この人…」
「有名な人？評価の割合えぐいけど…」
『迷惑行為で一部じゃ有名な敵。なんだかんだで動画を上げてて未だに捕まってないんだよ』
「次は何する気なんだろ…」
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サッカーバカ(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、よろしくお願いします (2020年6月20日 21時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編おめでとうございます。今後も楽しみです。 (2020年6月20日 20時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年6月20日 11時
