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〜警察学校時代〜 ページ18

リー「警察学校か」

『うん…ごめんね、大変な事を1人で決めちゃって』

リー「何言ってんだよ…僕はAが選んだ道なら賛成するし応援するよ…だから、自分の出せる力を精一杯出してきなよ…」

『リー君』

リー「辛い事になるかもしれないけど、頑張って」

『うんっ!』

ーーーーー
ーーー


?「おーい‼」

「あ、伊達さんだ‼」

「おい!あのトップ5人だぞ‼」

「うわっ、松田さんや萩原さんに緑川さんもいる‼」

伊達「よう!」

松田「俺らいたのいつだった?」

萩原「覚えてねー」

緑川「後輩多いなぁ…あ!」

警察学校の寮に現れたのは、優秀な成績を残していった4人の男達だ

緑川「工藤ちゃん‼」

『ん?』

緑川「久しぶり‼小学校6年生の頃だね」

『えっと…?誰?』

教材やら道着やらを持ったAは、緑川の顔を見るも、キョトンとした

緑川「俺は緑川景光、涼太君と自己紹介してくれたじゃん」

『…………あ!ヒロさんだ‼』

緑川「新しいあだ名だ」

松田「よかったな」

松田に肩を組まれた緑川は、涙を流しながら喜んだ

「ちょ、工藤ちゃん‼トップ5人のうちの1人と知り合いなわけ⁉」

『うん、小学校の頃に少しね』

「お前の顔の広さと警察関係者の多さがヤバすぎて驚けねぇわ」

「それな」

警察学校の同期達は、驚く事よりも呆れたように理解した

萩原「え、緑川‼何この可愛い子‼」

緑川「工藤ちゃんは俺とゼロが昔にちょっと知り合ったんだ…な?」

『はい!ヒロさんやレイさんみたいな立派な人になりたいから頑張りましたよ!』

萩原「ちょ、俺彼女にしたい」

松田「オメェ、まだ未成年だろ」

『今年で19になります』

萩原「ウソ…だろ⁉めちゃくちゃ大人っぽい‼」

松田「未成年を恋愛対象にする野郎に捕まるなよ?」

『はい!お兄さんは爆発物処理班の人ですよね?そこのお兄さんも』

松・萩「!」

緑川「フッ…」

いきなりAが2人の事を指摘した

「出た、名探偵」

萩原「なんで俺と松田が爆発物処理班の人だって、わかったの?」

『簡単な事です、お兄さん達の服から火薬の匂いが少ししましたし、教官から聞いた事があるんです 優秀な爆発物処理班を育て上げたって!それに、お兄さんの名前が松田と萩原って聞いてピーンと来たんです‼』

松田「へー…」

萩原「君は一体…」

『私は工藤A…東京で探偵として活躍してます』

緑川「相変わらずの推理力だね、工藤ちゃん」

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月24日 16時

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