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「突然、“個性”を伸ばすと言っても…20名20通りの“個性”があるし…
何をどう伸ばすのかわかんないんスけど…」
「具体性が欲しいな!!」
『おかたーい頭を持つB組にわかりやすーく教えてあげるよ』
((無駄に腹立つ言い方だけど、自分達より上なのがまたさらに腹立つ))
B組を先導しながらA組がいる広場へと向かう
『筋繊維は酷使することにより壊れて、強く太くなる
“個性”も同じ。使い続ければ強くなり、でなければ衰える
まあ、やることは１つ。この限界突破ならぬ生き地獄絵図を突破する』
「もはやかわいがりですな」
『かわいがりなんてもんじゃねぇよ。許容上限のある発動型は上限の底上げ
異形型・その他複合型は“個性”に由来する器官・部位の更なる鍛錬………
オラ、峰田ァ!!! ペース落ちてるぞ!!!』
((鬼だ…))
竹刀で峰田の頭をぶっ叩き、ペースを速らせた
『通常であれば肉体の成長に合わせてやるんだけどさ、時間ないから早くとりかかんなよ』
「けど、私たちも入ると40人だよ。そんな人数の“個性”、たった6人で管理できるの？」
「だから彼女らだ」
『尾白、もっと強く叩け!! そんなの私でも止めれるぞ!!!』
たるんできたA組に叱咤しながら罠をかけながら、ある程度の邪魔を図る
プッシーキャッツがいるのは、彼等のため
ラグドールは情報を目で見て、弱点を指摘
ピクシーボブは土流で各々の鍛錬に見合う場を形成
マンダレイはテレパスで一度に複数の人間へアドバイス
「そこを我が殴る蹴るの暴行よ…！」
((色々ダメだろ))
「単純な増強型の者は我の元へ来い！
我ーズブートキャンプはもう始まっているぞ」
「ひーーーーー」
((古))
(思ってても口にしない、E組とえらい違いだ…)
緑谷の1人キャンプ。かわいそうだが、面白いので救けない
「プルスウルトラだろォ!? しろよ！ウルトラ！」
(この人だけ性別もジャンルも違うんだよなあ)
(よく捕まらなかったな、ヒーロー)
雄英も忙しい。ヒーロー科一年だけに人員を割くことは難しい
この4名の実績と広域カバーが可能な“個性”は、優秀だということなのだ
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世阿弥 - とても面白いです！！ これからも頑張ってください！！ (2020年12月14日 23時) (
レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - とても面白いです。2人の英雄、本当に感動しました。応援しています。 (2020年5月12日 2時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - いつも楽しみに見ています。ところでサッカーバカさん、46-4が抜けていますよ? (2020年5月11日 18時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年5月10日 23時
