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「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねえよ」
「つるむ!!? いくつだキミ!?」
「マサガキ」
「お前に似てねぇか？」
『(ﾌﾞﾌｯ』
顔を背けて吹き出し、焦凍の陰で小さく笑う
「あ？似てねえよ。つーかてめェ喋ってんじゃねえぞ、舐めプ野郎」
「悪い」
「てめェもなんで笑ってんだ、舐めプ女!!」
『いや、悪い…けどな、爆豪かっちゃん』
「あぁ!?」
『心底似てるわ、洸汰と』
「誰があのマサガキと似てやがるんだ!!? あぁ!!?」
『お前やっぱり、カルマと寺坂足して2で割った感じだ』
「誰が!!!」
ギャンギャン吠えている爆豪かっちゃんと、ケラケラ笑う私に「茶番はいい、バスから荷物下ろせ」と相澤先生が言った
「部屋に荷物運んだら、食堂にて夕食。その後、入浴で就寝だ
本格的なスタートは明日からだ。さァ早くしろ」
荷物を持っていくみんなから外れて『せんせー』と相澤先生に声をかける
「なんだ、夜神月」
『私だけ個室にしてくれませんか？』
「は？」
『大人数で誰かと寝るとかちょっと無理っぽくってさ…
私、気を抜けるような人となら寝れるけど…』
「
『ま、答えを言えば』
誰かと寝るなんて、それこそ怖い
E組の修学旅行の時、どうやってたんだろう…
去年なのに、色濃く終わってしまったあの教室での思い出がまるでつい昨日のことのようで少し怖いんだよな…
「わかった。俺の隣の部屋を用意する」
『え、いいんですか？』
「お前に恩を売っておくのもいいな」
(やっすい恩だな)
バッグを女子部屋から取りに戻り、相澤先生の隣の部屋にバッグを置いた
「夕食だが、食いにくるか？」
『毒入ってないんなら』
「昼食食ってピンピン生きてるしな、大丈夫だろ」
『えぇ…なんですかその自信』
まあ、食べにいくけども…
相澤先生と共に降りてくると、すでにがっついているみんながいて、半分ほどご飯がもう食べ終わっている
「ほぼねぇな」
『ぶんどればいいんですよ。取って来ましょうか？』
「遠慮しておく」
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世阿弥 - とても面白いです！！ これからも頑張ってください！！ (2020年12月14日 23時) (
レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - とても面白いです。2人の英雄、本当に感動しました。応援しています。 (2020年5月12日 2時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - いつも楽しみに見ています。ところでサッカーバカさん、46-4が抜けていますよ? (2020年5月11日 18時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年5月10日 23時
