42話 ヒーローの本質 ページ22
「マイトおじさま……！」
どうする…ここからの距離だと、鉄柱が邪魔でオールマイトをサポートできない
近づこうにも、鉄柱が邪魔をしてくる
「さっさと潰れちまえ!!!」
「オールマイト！」
緑谷が叫んだ時、冷気が走った
勢いよくオールマイトへ向かっていた鉄柱が一気に凍り、動きを止める
『よし、今！』
凍った鉄柱に触れて破壊させる
「くたばりやがれ！」
『爆豪!!』
ウォルフラムへの連続爆破
ウォルフラムは舌打ちをしながらバッと腕を振り、下から立ち上げた鉄壁で攻撃を防いだ
爆豪かっちゃんは攻撃を防がれたことと、腕に走った激痛に舌打ちした
さっきまで酷使し続けたせいだろう
『爆豪かっちゃん、こっち!!!』
「!?」
破壊した鉄柱から爆豪かっちゃんを呼びつけ、こちらに来た爆豪かっちゃんの両手を分解して修復した
「おい…！」
『これで使えるでしょ？』
こちらに向かってきた鉄柱を2人で壊す
「………あんなクソだせえラスボスに、なにやられてんだよ。オールマイトォ！」
「爆豪少年……！」
「今のうちに………敵を」
『焦凍…！』
辛そうに息をする焦凍は、左で体温調節をしているが、それでも霜が降りている
「金属の塊は俺たちが引き受けます！」
「八百万くん、ここを頼む！」
「はい！」
切島と飯田も加勢してくる
「教え子たちにこうも発破をかけられては、限界だなんだのと言ってられないな
限界を超えて、さらに向こうへ」
そう、プルスウルトラだ!! そう叫んだ彼は敵へと突っ込んでいく
「観念しろ！敵よ！」
ウォルフラムに1発入れたはずなのに、後方の鉄柱から無数のワイヤーが伸び、オールマイトの両手両足を空中で拘束した
「この程度……っ」
『オールマイト、じっとして!! 今行くから!!!』
その時、ウォルフラムがオールマイトの首を片手で締めるように掴んだ
その腕が異様に膨らんでいき、盛り上がる筋肉が現れた
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世阿弥 - とても面白いです！！ これからも頑張ってください！！ (2020年12月14日 23時) (
レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - とても面白いです。2人の英雄、本当に感動しました。応援しています。 (2020年5月12日 2時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - いつも楽しみに見ています。ところでサッカーバカさん、46-4が抜けていますよ? (2020年5月11日 18時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年5月10日 23時
