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軽く笑ってアッシュの方を見れば顔がドアップだった
唇に触れた柔らかい何か。目を閉じて翡翠を隠しているアッシュに固まっていた俺に、ゆっくりと目を見開いたアッシュは薄く開いた俺の口の中に舌をねじ込んだ
タブレットとコーヒーカップを置いてそのままずるずると床に倒れると覆いかぶさってくる
角度を変えて何度も重ねられてくる唇に応えながら、シャツの下に手を忍ばせようとするとピクリとアッシュの体が反応する
『…………3年ぶりだな』
「…え？」
『お前とこうしてじゃれ合うの』
「…？」
『覚えてないか〜』
月明かりでキラキラと輝く金髪を撫でる
『俺もさ、男娼なんだ』
「えっ…」
『いっとき、クラブ・コッドに出入りしてた
何度かお前の相手をしろって脅されてたけど、帰国する日にアッシュとセ ックスしたんだ』
「い、つ…？」
『3年前の夏。覚えてない？お前、俺のしゃぶってフェラしてたし、突っ込んで中に出してんだぜ？』
「う、そだ…」
『大マジ。まぁ、俺も何度もイッてたし、お前との身体の相性がビックリしてたんだけどな』
くるくるとアッシュの髪の毛の毛先を指でいじると、「怖いか？」と聞いてきて首を横に振る
『俺はネコでもタチでもイケるよ。お前は？怖くない？』
「怖くない…って言ったら、嘘になるけど…」
『けど？』
「……………」
『言って…？大丈夫、嫌いになんかならない』
子どものように不安げな表情で俺を見るアッシュに安心させるように頬を撫でれば、アッシュはすがるように擦り寄ってきた
「俺は、女の方が好きで…でも、お前を見てると苦しくなる」
『うん』
「この気持ちが、わからない…」
『……』
「なぁ、叶兎…この気持ちをお前に向けることは間違いなのか？」
答えを、明確な答えをくれと懇願するその瞳に俺は答える
『間違いじゃない。お前の気持ちを否定するつもりはないよ』
「…………」
『俺を抱くのも、俺に抱かれるのも、お前の意志で決めればいい。どちらをとっても、俺はお前を尊重するよ』
ゆっくりと起き上がれば、アッシュは俺を見ている
乱れた浴衣から見える肌にアッシュはそっと触れてきた
「………………好き、だ」
絞り出されたその言葉に俺は、目を閉じるだけで答えた
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一ノ瀬 潤 - ぇぇえええ！！！今日めっちゃ出すやん！！！嬉しすぎる！！！無理しないで欲しいけど！！！！ (2022年7月10日 22時) (
レス) id: de4baf91a8 (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬 潤(プロフ) - もうガチで一気読みしたくなるぐらい面白すぎるわ……最近暑さが増しているので熱中症には気をつけてくださいね！応援してます！ (2022年7月3日 14時) (レス) id: de4baf91a8 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 一ノ瀬 潤さん» 今後の展開で明らかになっていきます！よろしくです！ (2022年6月16日 10時) (レス) id: b3a011a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬 潤(プロフ) - お父さんの服装って和服ですか？ (2022年6月12日 13時) (レス) @page14 id: de4baf91a8 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 一ノ瀬 潤さん» ありがとうございます！！！本当にチマチマと書いてるので、更新遅めですがよろしくお願いします！ (2022年6月7日 9時) (レス) @page9 id: b3a011a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年5月31日 7時
