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天元は私をほって海で遊んでるし
渚と砂遊びをしていると、「さあ！」と殺せんせーが声を上げた
「昨日の暗殺のお返しに…ちゃんとスペシャルなイベントを用意してますよ!!」
『？』
「真夏の夜にやることはひとつですねぇ」
「「暗殺…肝試し？」」
殺せんせーが用意したのは、肝試しで先生がお化け役を務め、久々にたっぷり分身して動くと
もちろん、先生は殺してもOKで暗殺旅行の締めくくりにはピッタリだ
「面白そーじゃん。昨日の晩、動かなかった分憂さ晴らしだ！」
「えーでも怖いのやだな〜」
「優梨はそういうの得意なの？」
『さあ、どうだろう』
得意か得意じゃないかと言えば…だいぶ苦手です
“場所はこの島の海底洞窟、300メートル先の出口まで…男女ペアで抜けてください”
『だって…』
「行くか」
懐中電灯を持った天元は、ゆっくりと先に降りて手を差し出してくれる
「大丈夫か、怪我のとこ」
『うん』
懐中電灯で前を照らして足元に気をつけながら進む
「こう真っ暗だとやっぱ怖いな。優梨は平気か？」
『えっ…と…ゾクゾク系には耐性あるけど、急にビックリ系は無理かな
しかも殺せんせーのスピードだし、本気でこられたらかなりヤバイ』
「あー…確かにな」
その時、沖縄の三線の音が聞こえてきた
ﾎﾞｳｯ
「出たぁ!!」
『〜〜〜〜ッ!!?』
肩を大きく揺らし、天元の後ろに隠れる
「ここは血塗られた悲劇の洞窟。琉球…かつての沖縄で、戦いに敗れた王族達が非業の死を遂げた場所です」
リアリティ出すための作り話なのはわかってるけど、語り方が本気で怖い
「決して2人離れぬよう。1人になればさまよえる魂にとり殺されます」
そう言って消えた殺せんせーに「ふう…」と緊張を解いた天元は、「大丈夫か？」と振り返ってきた
「優梨？」
『…こ』
「こ？」
『腰、抜けた』
「は？」
へたぁ、と座り込むと天元は目をパチパチさせた
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麗(プロフ) - 38ページ マシン ではなく ミシン ではないでしょうか?? (2020年11月20日 0時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 菖蒲さん» 嬉しいです！ありがとうございます！！！！！一気読みなんて嬉しい限りです！他作品もご愛読ありがとうございます。ものすごく嬉しいです。応援ありがとうございます、ゆっくりですが頑張ります！！！！！ (2020年6月6日 9時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
菖蒲(プロフ) - コメント失礼します！この作品のクロスオーバーの仕方(？)がすごく好みでシリーズ最初から一気に(今のところ)全て読み終えました（笑）作者名を見ずに読んでいたのですが、まさかの作者さんの他作品も愛読させていただいてまして……今までもこれからも応援してます (2020年6月4日 22時) (レス) id: 7d78be5d60 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 美波音さん» うわああああん！ありがとうございます！！！遅くても早くてもコメントは大歓迎です！！ありがとうございます。これからもチマチマ、ドタバタよろしくお願いします (2020年5月12日 17時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
美波音(プロフ) - サッカーバカさん！いつも見てます！コメしようか、ずっとどうしようか考えてたのでやっとコメントできました！（ほんとはもっとはやくしたかった）サッカーバカさんの、後身ペースが、すごくうれしいです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年5月12日 12時) (レス) id: 1ec3c9f906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年5月7日 12時
