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「…いい武器です、寺坂くん。ですが、その2人の胸元を探ってください」
「あン？」
言われた通り、胸元を探った寺坂はごそっと何かを取り出した
「もっといい武器が…手に入るはずですよ」
((ほっ…本物の銃!!))
「そして、千葉くん、速水さん。この銃はキミ達が持ちなさい」
殺せんせー…いくらなんでもそれはダメだ
「烏間先生はまだ…精密な射撃ができるところまで回復していない。今この中で最もそれを使えるのはキミ達2人です」
「だ、だからっていきなり…」
「ただし！先生は殺すことは許しません。キミ達の腕前でそれを使えば、傷つけずに倒す方法はいくらでもあるはずです」
だからといって、暗殺失敗で落ち込んでいる2人に持たせるのはどうかと思うけど
「さて、行きましょう。ホテルの様子を見る限り…敵が大人数で陣取っている気配は無い
雇った殺し屋も残りはせいぜい1人2人!!」
「おう!! さっさと行ってブチ殺そうぜ!!」
「どんな顔してやがんだァ？」
「こんなクソみてェな計画を立てた奴は…!!」
ー8階、コンサートホールー
中に入って出入り口に行こうとしたその時、誰かが入ってきた
『むぐっ…』
「シッ!!」
口を手で押さえてきたのは天元で、ギュッと抱きしめてくる
「………………………17…いや、18匹か？呼吸も若い。ほとんどが十代半ば。驚いたな、動ける全員で乗り込んで来たのか」
男は後ろの照明に実弾をぶっ放した
「言っとくが、このホールは完全防音でこの銃は本物だ
お前ら全員撃ち殺すまで誰も助けに来ねえってことだ」
(………チッ!!)
座席の隙間から男を見ると、指で銃をクルクルと回している
「お前ら人殺しの準備なんてしてねーだろ!! 大人しく降伏してボスに頭下げとけや!!」
ﾊﾞｧﾝ
(速水…!!)
(…外した!! 銃を狙ったのに…!!)
男はすぐに照明をつけて自分の姿を見にくくした
「今日も元気だ。銃がうめぇ」
ﾄﾞﾝｯ
(は…)
(う…そでしょ？座席の間のあんな狭い隙間を通して!?)
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麗(プロフ) - 38ページ マシン ではなく ミシン ではないでしょうか?? (2020年11月20日 0時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 菖蒲さん» 嬉しいです！ありがとうございます！！！！！一気読みなんて嬉しい限りです！他作品もご愛読ありがとうございます。ものすごく嬉しいです。応援ありがとうございます、ゆっくりですが頑張ります！！！！！ (2020年6月6日 9時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
菖蒲(プロフ) - コメント失礼します！この作品のクロスオーバーの仕方(？)がすごく好みでシリーズ最初から一気に(今のところ)全て読み終えました（笑）作者名を見ずに読んでいたのですが、まさかの作者さんの他作品も愛読させていただいてまして……今までもこれからも応援してます (2020年6月4日 22時) (レス) id: 7d78be5d60 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 美波音さん» うわああああん！ありがとうございます！！！遅くても早くてもコメントは大歓迎です！！ありがとうございます。これからもチマチマ、ドタバタよろしくお願いします (2020年5月12日 17時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
美波音(プロフ) - サッカーバカさん！いつも見てます！コメしようか、ずっとどうしようか考えてたのでやっとコメントできました！（ほんとはもっとはやくしたかった）サッカーバカさんの、後身ペースが、すごくうれしいです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年5月12日 12時) (レス) id: 1ec3c9f906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年5月7日 12時
