無感情【暗殺教室】

番外編 ページ28

この話は本編と関係はありません


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今日は12月25日


潮田さんから聞いた話によると、赤羽さんは今日が誕生日らしい




…何かあげた方がいいんですかね？




考えたけれど特に思いつかなかった私は赤羽さんに直接聞くことにした




『赤羽さん！誕生日何が欲しいですか？』


「なーに？祝ってくれるの？」


『はい！』





うーんと赤羽さんは迷った後、そーだ！と言って口角を上げた






「キスしてよ、口に」


『…へ？』



あれ？そういうのは恋人がすることなんですよね？



『でも私達付き合ってないです』


「俺はAさんのこと好きだけど？」


『え』


私が一歩下がると、赤羽さんは私にジリジリと詰め寄ってくる



「祝ってくれるんだよね？」



赤羽さんは悪い顔でニコニコと笑っている



祝いたいから…キスくらいならいいですかね…？私は赤羽さんの唇に自分の唇をつける



「！」


『なんで驚いてるんですか』


「いや、本当にしてくれるとは思わなかったから…」


『？』


「嬉しいよ」



赤羽さんは私の体をギュッと暖かく包み込んだ…


！



私はこの心地いい温もりを放したくなくて、赤羽さんの背中に手をまわした


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赤羽カルマ

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