無感情【暗殺教室】

sixteen… ページ18

浅野side


なんだ、あの女は…





感情がないような表情をしている女は明らかに周りの奴らと変わっていた





けど、どこか遠くを見ている目は儚くて美しい




…集会の途中で入ってきたり、生徒の首に木を刺そうとするとは…



今年のE組は何かありそうだな




彼女を使えば、E組のことを知れて…理事長を支配できるかも知れないな




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Aside


集会が終わり教室に戻ると何故かイザベラさんがいた


『あれ？イザベラさん！どうしたですか？』


「あぁ、一応ターゲットの顔を生で確認したかったんだ」


『なるほど！』




私とイザベラさんが話していると赤羽さんと潮田さんが来る



「あ！Aさん集会の時は置いてっちゃてゴメン！…えと、この人は」


『イザベラさんです！私の師匠なんですよ！』



私が勢いよく紹介すると、イザベラさんは軽く笑いながら私の頭を撫でる



「師匠ってことは、殺し屋なんだね？」


「あぁ、２人の名前はなんていうんだ？」


「僕は潮田渚です！」


「俺、赤羽業」


「Aをよろしくな」



潮田さんと赤羽さんが自己紹介をして、イザベラさんは帰ってしまった



帰る際、イザベラさんは私の耳元であることを囁いた








「潮田渚には気をつけろ」





やっぱり、あの不気味なオーラは




暗殺の才能だ

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