無感情【暗殺教室】

fifteen… ページ17

Aside


集会はほぼ話を聞いていなかった



集会が終わり、体育館を出ると私の前に女子生徒と男子生徒が何人か来る



「E組のくせに、遅れて来るとか何なの？」


「調子乗ってる」


「ムカつくんだよお前！」



…？


なんで私悪口言われてるんだろ？



！



いきなり突き飛ばされる



私は後ろに背中から落ちそうになったので受け身を取る



何するんですかね



私は横に落ちてた木の棒を取り、目の前の男の首元にぴたりと当てた


「ひっ」


「何をしている」



？



後ろを見ると強いオーラを持った人が立っていた


「あ！浅野」


「少しこの子と話したいから、いいかな？」



彼は乾いた笑みを貼り付けて私の腕を引く



『誰です？』


「僕は浅野学秀、この学校の生徒会長だ」


『へー』




浅野さんは私をしっかり見て話す




「E組が何故、集会に遅れるような事をした？」


『迷子になったんですよー！仕方ないです』


「次からあのような事があったら許さないぞ、あとさっきあの生徒の首に木を当てていたが…

なにをしようとしていた？」





あは





『貴方が声をかけてくれて良かったです、あのままだったら








確実に首元に刺してましたから』



「！」



私はそう言いそこを離れた

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