無感情【暗殺教室】

thirty… ページ33

Aside


それから京都に着くと、早速宿に入った


ん？


どうやら、神崎さんが日程帳を落としたらしい…まぁ、どうでもいいけど



次の日は、班で京都をまわる



筈だった…



あれ？迷子になっちゃった…



あれ？？？？？？？？



『迷子〜♪迷子〜♪』


「あ、おい」


『ん？あ！生徒会長さんだー』


「１人で何をしている…班は」


『迷子〜♪』




はぁと生徒会長さんが、溜息をつく




「担任に連絡をしろ…」





ドックン





…何か危険なことが起こりそうな予感がした


「おい、どうした」


この感覚はなんだ…


『すみません、失礼しました』


思っていたよりも、低い声が出て自分でもビックリしたが、生徒会長はもっと驚いた顔をしていた


私は走った


赤羽さんたちを探す


けど…どこにもいない、たしか神崎さんが祇園に行くみたいなこと言ってたよな…


行ってみるか…




私は急いで祇園に向かうと、倒れている潮田さんと杉野さんと…


『赤羽さん？』


奥田さんはみんなに必死に呼びかけをしていた


何者かにやられたのか？



あ、でも怪我だけだ…



誰がこんなことをした…茅野さんと神崎さんは？




私は危険を感じ、スカートの下に隠していたナイフに手をかけた



…邪魔者は殺す




そうですよね？それが教えですよね？
イザベラさん

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