元気印さんの体調不良

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大ちゃんside

有「う〜疲れたぁ」

いつもより長めの撮影で俺はもう疲れきっていた

中「大ちゃん、これ食べる？」

そう言って裕翔はティラミスを差し出した

有「うおぉ！ティラミスじゃん！どうしたのこれ！」

中「今日来る前に美味しそうなお店のがあったから全員分買ってきたんだ♪」

有「まじ！？サンキュ！食べる！」

俺は裕翔が持っていたティラミスを貰って一口サイズにフォークで切った

ティラミスっていえばチョコレートのイメージしかない俺はその中にアーモンドが入っているなんて考えもしなかった

みんなもニコニコしながら裕翔が買ったティラミスを口にする

有「いっただっきまーす！」

パクリと1口口に入れた

有「うわ！大人の味……」

山「お子ちゃまには早いんじゃね？笑」

有「おい！そんなことねえわ！」

そしてもう一口口に入れた

ガリっ

有「ん？なんか入ってる？」

さっきよりも多く口に入れた分、ソレを感じるのは長く味もしっかりと伝わる

途端に全身が熱くなり、喉が焼けるように痒くなった

ガチャンっ

有「っ、はぁっ、はぁっ、」

中「え？大ちゃん？」

俺はフォークとティラミスがのっていた皿を落として、両手を喉に伸ばした

くるし、息できないよっ

有「はぁっ、ゆ、と、たすけ、」

中「大ちゃん！！大ちゃん！！」

バタッ

俺の意識は完全になくなった

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