やまあり

こんな僕だけど ページ32

掟上今日子の備忘録の塗くんともみ消して冬の秀作です！！


秀作side

昨日101回目のバカラを投げられた僕。

ついに100回を超えてしまった……

ショックだったから今日は気分転換にコーヒーでも飲みに行こうかと思い、適当に外を出た。

秀「……サンドグラス？」

大きなお店？らしきものが僕の目に写った。

何故かその建物に惹き付けられ、僕は足を運んだ。

法「いらっしゃいませっ」

扉を開け、中に入ると怪しげな男の人と可愛らしい女の人。そしてオドオドとコーヒーを飲んでいる男の人。小説を読みながらコーヒーを手にする白髪の女性。

「じゃま……」

もう一人いた。

秀「あぁっ、ごめんなさい、/////」

「なに、」

帽子を被って掃除をしている男の子。

「早くどいて」

秀「はいっ、」

ま「も〜塗！お客さんなんだからね！」

女の人が言うと塗？くんが上目遣いでこっちを見てきた。

ドキュン！！

その時、僕の胸に矢が突き刺さった。

恋のキューピットは本当にいるのですね！！

この時、僕は初めてバカラを投げられて良かったと思った。

母さん、僕はこの人を幸せにします。

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