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山田side
名「ここが涼介の家か〜!」
家に着いて、颯馬は犬みたいに俺の家、いや俺達の家を見る。
俺は笑っていたけど、やっぱり颯馬は覚えてないんだって……
名「あれ?涼介って誰かと一緒に住んでた?」
山「えっ、なんで?」
名「だって、色んなものが2つずつじゃん?ベットもダブルだし……」
山「や〜、えっとそれは、その」
名「あ、もしかして俺迷惑だった?ごめんね、勝手に家に押し入って……彼女さんいるよね、涼介カッコイイし。ごめん、俺帰るわ」
颯馬は急に暗くなって、家を出ようとした。
山「ちょっ、待って!」
慌てて颯馬の手を掴む
名「涼介っ離して!」
山「やだ、離さない」
名「はあ?意味分かんないから」
俺はベットに颯馬を押し倒し上に乗る
名「っなに?」
山「颯馬、俺には彼女がいる。」
名「へっ、」
途端に涙目になる颯馬
山「俺さ、彼女のことすっごく好きなんだよね。俺が守らなきゃいけないんだ。」
名「……うん」
山「その人、今記憶ないんだよね……それでも、愛してる。」
名「きおく……」
山「颯馬、愛してるよ」
颯馬の手をぎゅっと繋いだまま口付けする。
久しぶりの颯馬の唇
すごく落ちついて、すごく懐かしい
名「りょおすけ?」
山「俺達、付き合ってるんだよ」
名「へっ、?」
山「颯馬は覚えてないかもしれないけど。俺さ、颯馬のこと好きなんだよ。」
名「……でも俺、涼介のこと思い出せないんだよ?今までの涼介との思い出全く覚えてないんだよ?」
山「それでも、俺は颯馬のことが好き。記憶があってもなくても絶対かわんないから。」
すると颯馬は静かに涙を流し始めた。
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アーリー(プロフ) - yuriaさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです!!!!リクエストありましたら少し遅くなるかもしれませんが是非してください! (2018年3月27日 8時) (レス) id: a7b4c09da9 (このIDを非表示/違反報告)
yuria(プロフ) - 続き凄く気になります!これからも頑張って下さい!楽しみにしてます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: 30859cc1ac (このIDを非表示/違反報告)
イチゴキャンディー - ありがとうございます!! (2018年3月22日 21時) (レス) id: 49163e5a27 (このIDを非表示/違反報告)
アーリー(プロフ) - イチゴキャンディーさん» わかりました!! (2018年3月22日 21時) (レス) id: a7b4c09da9 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴキャンディー - はい!!お願いします!! (2018年3月22日 20時) (レス) id: 49163e5a27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アーリー | 作成日時:2018年2月18日 11時