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山田side

白「明日、名取先生の検査をして異常がなかったらとりあえず家に帰れるわよ」

突然言われた白石先生の言葉。

そりゃあ、入院している時より家にいる方が安心だよ……でもさ、家に帰ったらお揃いのコップとか、さ?(笑)

俺達がそういう関係だっていうの、まだ教えてないし、

白「だから、名取先生の記憶が戻るまで山田くん一緒に暮らしてくれないかな?心配だし」

山「はい。それはもちろん、わかってます」

白「なら安心だわ。家ではなるべく名取先生に話しかけてあげてね?今までの事とかももう話していい頃だから。」

山「分かりました。絶対颯馬を救命に戻れるようにします。」

白「ありがとう。待ってるわ。」



山「颯馬〜?」

名「あ、涼介……」

颯馬は椅子に窓の近くの椅子に座ってドクターヘリを見ていた。

名「涼介、俺少しだけ思い出したよ」

山「へっ!?本当!?」

名「うん。俺、アレに乗ってたんだよね」

そう言ってまたドクターヘリを見つめる。

山「そうだよ?颯馬はアレに乗ってたくさんの人を救ってたんだよ」

名「……また、たくさんの人を救えるようになるかな、」

気がつけば颯馬は泣いていた。

山「当たり前だろ?颯馬は、ドクターヘリに乗ってたくさんの人を救うよ。絶対に」

名「そうだよね、、ありがと涼介」

山「ん、」

このことがきっかけで颯馬は救命の皆のことを少しずつだけど思い出すことが出来た。

白「名取先生、検査の結果異常は見られなかったからとりあえず退院できるわよ。」

名「ホントですか!?」

白「ええ。ただし、無理は禁物。今無理をするとまた調子悪くなるかもしれないから。それと、しばらくは山田くんと一緒に暮らすこと。いい?」

名「はぁい/////」

心做しか颯馬の顔が赤くなった気がする。

白「記憶が戻ったら救命に戻ってきてね!」

名「はい。絶対戻ってきます。」

颯馬は荷物をまとめはじめ、俺は白石先生と少し話すことになった。

白「名取先生、前は絶対にあんな事言わなかったのに……」

山「え?」

白「絶対に救命に戻ってくるって。名取先生から言うとは思わかなったわ(笑)記憶がなくても、ちゃんとそう思ってくれてるのがなんか、うれしい」

山「颯馬、記憶がなくなる前、救命の仕事楽しいって言ってたんですよ。藍沢先生みたいに上手くなるっていっつも言ってました(笑)颯馬が何したんですかね……なんで颯馬が、」

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アーリー(プロフ) - yuriaさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです!!!!リクエストありましたら少し遅くなるかもしれませんが是非してください! (2018年3月27日 8時) (レス) id: a7b4c09da9 (このIDを非表示/違反報告)
yuria(プロフ) - 続き凄く気になります!これからも頑張って下さい!楽しみにしてます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: 30859cc1ac (このIDを非表示/違反報告)
イチゴキャンディー - ありがとうございます!! (2018年3月22日 21時) (レス) id: 49163e5a27 (このIDを非表示/違反報告)
アーリー(プロフ) - イチゴキャンディーさん» わかりました!! (2018年3月22日 21時) (レス) id: a7b4c09da9 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴキャンディー - はい!!お願いします!! (2018年3月22日 20時) (レス) id: 49163e5a27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アーリー | 作成日時:2018年2月18日 11時

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