Episode4 ページ6
桜庭side
美月ちゃんと足を揃えて寮に向かい
先に美月ちゃんが部屋へ入ったのを確認して
自分も部屋へ戻るために、鍵を探そうと背負っていたリュックを降ろした。
桜庭「っ、、」
忙しくて薬を飲む時間がなかったせいだろうか。
心臓を締め付けられるような酷い痛みに
思わず顔が引き攣ってしまう。
未だ慣れない夜間勤務と救命。
順調に回復していた持病は
自分でも分かるほどに悪化している。
発作が起きないように薬を飲もうとリュックに手をかけた瞬間
コンビニの袋を提げて帰ってきた成瀬に声を掛けられた。
成瀬「俺はお前が救命医になれるとは思えない。努力だけじゃどうにもならないことだってあるんだ。」
桜庭「それってつまり、辞めろってこと？」
冗談やめてよ。と笑いかけたけど
どうやら彼は本気らしい。
成瀬「お前が一番よく分かってるだろ。」
それっきり成瀬は何も言わないどころか
此方を見向きもせず
部屋へと姿を消してしまった。
胸が苦しいのは病気のせい？
それとも、心が崩壊しそうだから？
続く (更新停止中)
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めめ - ほんとにだいすきです！！続きが見たいです。応援してます！ (6月6日 20時) (
レス) id: ddf213f93e (このIDを非表示/違反報告)
H、H(プロフ) - 続き待っています (2021年11月3日 19時) (レス) @page6 id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
無名さん - 更新待ってます！アーリーさんの作品どれも好きでほとんど読んでいます！続き頑張ってください！！！ (2021年9月2日 1時) (レス) id: aecfea5483 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 更新楽しみにしてました！気が向いたらまた更新していただけるとすごく嬉しいです！ (2021年8月16日 2時) (レス) id: c1d9851871 (このIDを非表示/違反報告)
無名 - 桜庭先生好きなので嬉しいです！また暇なときにでも書いていただけると嬉しいです！楽しみにしています＼(^o^)／ (2021年8月5日 17時) (レス) id: d2c8d32b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アーリー
| 作成日時：2021年7月13日 0時
