3日目−3 ページ10
有岡side
「もうすぐで、いつも降りるバス停に着いちゃう
ね笑」
有岡「は、離してくださいっ」
「なんで?こっちの方が安全でしょ?」
有岡「そ、ゆことじゃなくて」
「友達に見られちゃうかも?」
ふと、外の様子を見ると
着々と学校へ向かおうとしている同じ制服の人たち
「あ〜あ、オドオドしちゃって、ほんと可愛い」
「顔、見たいなぁ」
もし顔を見られたら
これから先も
この人に痴 漢されるかもしれない
「俺の顔も、見る?」
この人の顔、?
想像してもいなかった
この人がどんな顔をしていて
どんな名前なのかなんて
有岡「見たく、ない」
「じゃあ俺の匂い、覚えておいて」
ぎゅうっと強く抱きしめられ
痴 漢男の甘ったるい匂いが鼻腔を刺激する
ほんと、クラクラしてしまいそうだ
いつの間にか降りるバス停に着いてて
最後に一言
「また明日ね」
とだけ
耳に入った
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やぶありLOVE(プロフ) - 続きお願いします! (2021年3月28日 2時) (レス) id: 6d73d2e9bb (このIDを非表示/違反報告)
さちこ(プロフ) - すごく面白いです!続き待ってまーす!! (2020年3月3日 12時) (レス) id: 2c0660c46c (このIDを非表示/違反報告)
slowry - すごくキュンキュンしながら見てます。これからも頑張ってください!応援してます (2020年2月2日 14時) (レス) id: 5f37aa5d10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アーリー | 作成日時:2020年1月21日 23時