スーパールーキーは病弱なようで

･ ページ3

周東side

周東「え、ちょっと甲斐野！？」

たまたま甲斐野に会って

声をかけたけど何故か無視されて

気付けば甲斐野は倒れてて

まじで何が起こったのか分からない

荒い呼吸をしている彼の額に触れると

徐々に伝わってくる普通じゃない熱さ

このままじゃ危ない

俺の第六感がそう言っていて

近くにいるトレーナーさん達に手伝ってもらい

医務室に甲斐野を運ぶことに成功した

こういう場合、看病って何すればいいんだ？

よく分からんけど

近くにいた方が安心、するよな？多分、、

ていうか、倒れるまで言わないって

どんだけ自分勝手なんだよ

まあそれが甲斐野らしいけどさ、

いきなり倒れられたらビビるじゃん

甲斐野「ぁ、佑京さ、」

いつの間にか目を覚ましたらしく

掠れた声で名前を呼ばれた

いつもは無駄に元気なくせに

今は俺よりちっちゃく見える…

周東「おう、大丈夫か？」

甲斐野「大丈夫じゃ、ないみたい笑」

そんな子犬みたいな瞳で見つめないで

ほっとけないじゃん

周東「治るまで、看病するから」

甲斐野「え、佑京さんが？笑」

周東「笑うな、嫌なら断ってもいいし」

甲斐野「…助かります」

周東「治ったらすぐ帰ろよ」

甲斐野「ひどいっす！」

周東「いいから黙って寝てて」

無理やり寝かせたつもりだけど

すぐに寝息を立て始めた

周東「…ゆっくりでいいから」

我慢する必要なんてない

遠慮する必要なんてない

君の体が一番大事だから。


〜END〜
なんか、違う笑

風邪要素少ないし、キャラ崩壊してる

許してください

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している


←作者が作りました

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す