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緋山side
最後に一言
名取の声が聞こえて
何も思わず振り向いた
それだけのはずなのに
名取の体は
ガタリと揺れて
傾いてく
反射的に名前を呼ぶけど
そのまま地面に体が叩きつけられて
私は震えた
体に少し触れるだけで
伝わってくるのは
尋常じゃない熱さ
普段、こういう状況には
慣れているはずなのに
なぜだか
どうしていいのか分からなくなって
ようやくシーバーに手を伸ばし
掠れた声で助けを求めることしか出来なかった
緋山「名取、どうしたのよ…なんで？」
どうすることも出来ないまま
気づいたら藍沢と白石が来て
名取をストレッチャーに乗せ
そのまま何処かに消えていった
床には
名取が首に付けていた
黄色の聴診器だけが
私と共に取り残されていた
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るーキング(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！！ (2020年11月28日 14時) (
レス) id: e916e5d999 (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！ずっと更新されるの待ってました。 (2020年11月27日 23時) (レス) id: 23361e30d5 (このIDを非表示/違反報告)
めゆ - この作品大好きです！更新を楽しみに待ってます。ゆっくりでもいいので頑張ってください。 (2020年5月27日 22時) (レス) id: ea7d960c68 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ - この作品が大好きで、何回も読み返したりして楽しませて頂いてます。無理のない範囲でいいので更新待ってます。応援しています！ (2020年5月5日 17時) (レス) id: e8a7ef39a2 (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 毎回読んでて楽しい？です！ゆっくりでいいので更新楽しみにしてます！ (2020年4月20日 16時) (レス) id: 307393157b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アーリー
| 作成日時：2019年11月28日 13時
