4 ページ5
有岡side
有「……ん、おれいつの間に、」
目を覚ますと目の前はいつもの天井ではなかった
びっくりして後ずさりすると体に衝撃が……
有「いって！」
山「ちょっと大ちゃん！？馬鹿なの！？」
有「山田？なんで？」
山「なんでって……お前が昨日すぐ寝たから帰ろうにも帰れなかったの」
有「……あ！！ごめん！」
山「ったく、ほら動けるか？」
未だ尻もちをついている俺に手を差し出してくれた
有「ありがと、/////」
山「そだお前今日休み？」
有「うん、今日は休み」
山「ふーん 俺も」
有「そうなの！？じゃあさ、一緒に」
山「わりい、今日は知念と会う約束してるから」
有「……そ、なんだ｣
山「なんか大事な話があるんだってさ」
有「大事な話？」
山「愛の告白。だったりして？笑笑」
有「ば、馬鹿じゃねえの！？」
山「そんなのわかんねえじゃん？」
有「……もし告白されたら、どーすんの？」
ベットの上にちょこんと俺は座って身を乗り出す
山「ん〜ま、知念ならいいかな 可愛いし」
有「そ、か……そーだよね」
山「……でも俺好きな人いるから」
有「…………え！？！？」
山「なんでお前がそんなに興味津々なんだよ笑笑」
有「いやだって、お前に好きな人……」
なんだよそれ……そんなん俺に勝ち目ないじゃん
泣いちゃダメだ。もともと実るはずのない恋だったんだ
結果なんて最初から分かってたことなのに
有「うぅ、ひっく、」
山「ちょっと大ちゃん！？」
有「ごめ、ん、やっぱ、俺には無理っ、｣
山「なにが？」
有「だって、俺の好きな人はっ」
『山田だから』
言えなかった
だって山田のスマホがなったから
山田はごめんねとだけ俺に言って家を出て行った
多分このあと知念と会うんだろう
もう俺に山田を追いかけて気持ちを伝える余裕なんてなかった
でも山田と一緒に寝たベットにいるのも何となく嫌で、適当に着替えて財布とスマホだけを持ち家を出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「有岡大貴」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のん - めちゃくちゃキュンキュンします！ 更新頑張ってください！ (2021年2月22日 20時) (
レス) id: cf51685787 (このIDを非表示/違反報告)
まお - めっちゃいい話ですね！続き気になります！ (2019年1月6日 19時) (レス) id: 41f781372e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アーリー
| 作成日時：2018年8月16日 12時
