11 ページ12
有岡side
有「うぅっ、ぐすっ、」
抑えていた涙はいつの間にか溢れていて
有「こんなにっ、辛いんだったら、」
言っちゃダメなのに、
口にしたら止まらないのに
有「山田のことっ、好きになるんじゃなかった」
ホントはそんなこと思ってないくせに
ホントは、誰よりも山田のこと好きなくせに
素直になれない自分が
大嫌い
山「大ちゃんっ！！」
耳にしたのは、大好きな人の声
息を切らして、声は震えていて
俺のために走ってきてくれたんじゃないかって
有「ぐすっ、やまだっ、」
山「大ちゃん、なんで泣いて、」
有「なんでもないっ、」
山「ごめん。」
有「なんで、謝るの」
俺の問いに山田は返すことなく
ただただ俺を抱きしめた
整えた髪をぐしゃっと崩しながら
痛いほどぎゅっと抱きしめられる
山田のいい匂いで
山田の体温で全身を包まれ
ドキドキしないわけが無い
山「もう泣かせねぇから」
有「やまだ、」
山「俺、お前のこと幸せにするから。絶対、」
山田との距離はだんだん縮まり
気づいた頃には
もう山田との距離はゼロセンチで
優しく口付けされていた
山田との初キスは
涙の味で
でも甘くて
やっぱり好きだって気づいて
有「大好き」
山「俺も」
そして俺達は何度も唇を重ね合った
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←10
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「有岡大貴」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のん - めちゃくちゃキュンキュンします！ 更新頑張ってください！ (2021年2月22日 20時) (
レス) id: cf51685787 (このIDを非表示/違反報告)
まお - めっちゃいい話ですね！続き気になります！ (2019年1月6日 19時) (レス) id: 41f781372e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アーリー
| 作成日時：2018年8月16日 12時
