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「その話はもういいよ…あの人の授業をうけると一日分の授業をうけた疲労感があるんだ」
「それはAがあの人の授業に情熱を示さないからよ!!一日中あの人の授業を受けれるなら本望だわ」
ハーマイオニーの言った言葉にAは顔を引き攣らせ
「やっぱりおかしくなってるね」と皮肉っぽく言った
「ちょっと!!Aまでそんなこと────」「遅いわよA！」
ハーマイオニーは突然横入りしてきた人物に目を丸くした。黒のローブに緑のネクタイ､パンジーだった
「ちょっとなんなの？」ハーマイオニーは苦虫を噛み潰したような目を向けた
「次は薬草学よ。ちゃんと持ってきた？」
パンジーはハーマイオニーを押しのけ､耳を貸さない
「まって､部屋に置いてきちゃった。取ってくるから待ってて」
Aはそう言うと階段を駆け上がって行った
「なんで急にAと馴れ馴れしくしてるのか､説明してくださる？」ハーマイオニーは威圧的に問いただした
「それってアンタに関係ある？」
パンジーの声は､先程の華奢な声からは想像もできないほど低く､ハーマイオニーに負けないほど高圧的だった
「関係あるわ！…私は､Aの友達よ」
「私も友達だけど？」
パンジーはそう言うと鼻で笑った
「Aと私が仲良くしたらダメなの？それに､Aが誰と仲良くしようがアンタに止める権利なんてないから」
なんとも棘のある言い方だが､何もかも間違ってなかった
Aとハーマイオニーはいつも一緒にいるが､ハーマイオニーはAが他の子と喋ってる所を見た事がなかった
同じ部屋のラベンダーとパーバティと喋ってる所は見たことはあったが､それっきりだった
Aは私のせいで他の子と喋れてないなんて…
ハーマイオニーは首を激しく横に振った
「貴方が何か企んでるようにしか見えない」
自分でも訳が分からないことを言っているのは分かっていたが､パンジーは憤慨しそうだった
「おまたせー！」
そこへ何も知らないAが階段から笑顔で駆け下りてきた
「遅いわ､早く行こ」
パンジーはハーマイオニーの目の前でAの腕へ手を回した
「うん､でもハーマイオニーは？」
Aがそう言うとハーマイオニーはパッと顔を明るくした
「ちょっと､私と行くんじゃないの」
「やっぱりAは私のことを考えてくれてるの！自己中心的に考えるのはやめたらどう？」
「え？え？3人で行くんじゃないの？」
「「なんでそうなるのよ！」」
2人の声が重なった
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Luna riddle(プロフ) - 今までで1番更新を楽しみにしているお話です！ドラコ推しなのでドラコとの絡みがあってもうほんっっっとに助かります！！ドラコ堕ちだったら嬉しすぎますがどんなお話になっても楽しめそうです！！！素敵なお話ありがとうございます！！❤️🤍 (1月30日 22時) (
レス) @page26 id: 3318266b0c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔法生物、ズーウー出して欲しいです(笑) (8月29日 12時) (レス) @page42 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、主人公の名前が変換されてない箇所があります。 (7月21日 18時) (レス) @page39 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
モフフサ - 作品の更新楽しみです (7月20日 22時) (レス) @page37 id: 92225f0aae (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！1日ですべて読んじゃいました、、、！更新待ってます！頑張って下さい！ (2023年3月22日 4時) (レス) id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年8月14日 19時
