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ホグワーツもマグルの学校みたいに名札をつければいいのに､とAはつくづく思った
思い本がなくなり､腕が軽くなったAはハーマイオニーに会いに行こうと廊下を前進した
いつものごとくぼーっとしながら歩いていると前から誰かが歩いてくる。
Aは気にもとめず横を通り過ぎ中庭へ行った
「…チッ」
─────少女は小さく舌打ちをした
────中庭に行くとロンとハーマイオニーがベンチで本を読んでいた
「あらAどこに行ってたの？」
「本を返しに図書館に。ハリーは？」
「ハリーなら今日はクィディッチの練習だよ。それよりも大変だA､週明けにスネイプがテストするって噂だよ」
そう言うとロンは慌てて本に視線を落とした
「どうせ勉強してもろくに点取れないのにね」
「A､君って悪魔なのかい？」ロンが唸り声をあげた
その時､スリザリンのチェイサー､マーカス・フリントが
「競技場乱入だ」と叫んだ
「何事かしら」
「行ってみよう」
3人は本を置くと芝生を横切りチームの方へ走った
A達がスリザリンのチームに目をやると､そこにはクィディッチローブを着て自慢気にふんぞり返るドラコがいた
ドラコはAに目をやるとすかさずオールバックのブロンドヘアを撫でて近寄った
「いいだろう？書店で言っていたサプライズはこれさ､僕は今年からスリザリンのシーカーだ」
そう言い眉をくいっとあげた
「ドラコってそんなにクィディッチ上手かったっけ？」
Aの一言にドラコが難しい顔をしながら「まあね」と答えた
「僕の父上がチーム全員に買ってあげた箒をみんなで賞賛していたところだよ」
ロンは目の前に並んだ7本の最高級の箒を見て､口をあんぐり開けた
「グリフィンドール・チームも資金集めをして新しい箒を買えばいい。クリーンスイープ5号を慈善事業の競売にかければ､博物館が買いを入れるだろうよ」
スリザリンチームは大爆笑だ
「少なくとも､グリフィンドールの選手は､誰1人としてお金で選ばれたりしてないわ。こっちは純粋に才能で選手になったのよ」ハーマイオニーがキッパリ言った
マルフォイの自慢顔がちらりとゆがんだ
「誰もお前の意見なんか求めてない。生まれそこないの『穢れた血』め」
マルフォイが吐き捨てるように言い返した
とたんに轟々と声があがった。フレッドとジョージはマルフォイに飛びかかろうとし､それを食い止めるためフリントが急いでマルフォイの前に立ちはだかった
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Luna riddle(プロフ) - 今までで1番更新を楽しみにしているお話です！ドラコ推しなのでドラコとの絡みがあってもうほんっっっとに助かります！！ドラコ堕ちだったら嬉しすぎますがどんなお話になっても楽しめそうです！！！素敵なお話ありがとうございます！！❤️🤍 (1月30日 22時) (
レス) @page26 id: 3318266b0c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔法生物、ズーウー出して欲しいです(笑) (8月29日 12時) (レス) @page42 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、主人公の名前が変換されてない箇所があります。 (7月21日 18時) (レス) @page39 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
モフフサ - 作品の更新楽しみです (7月20日 22時) (レス) @page37 id: 92225f0aae (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！1日ですべて読んじゃいました、、、！更新待ってます！頑張って下さい！ (2023年3月22日 4時) (レス) id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年8月14日 19時
