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マクゴナガル先生の声が厳しくなった。が､ハリーがそれを遮った
「先生､僕たちがまだ車に乗ったときはまだ新学期は始まっていなかったのですから､ですから──あの､グリフィンドールは減点されないはずですよね。違いますか？」
言い終えると三人は心配そうに先生の顔色を伺ったが､マクゴナガル先生の減点はしないと言う言葉に三人はほっとした。Aは少しだけ､少しだけマクゴナガル先生が微笑んだように見えた
マクゴナガル先生は再び杖を振り上げて ､スネイプの机に向けて振り下ろした。
大きなサンドイッチの皿､ゴブレットが3つ､冷たいかぼちゃジュースのボトルがポンと音をたてて現れた
Aのポケットから金のフォークに釣られたニフラーが飛び出してきた
「ここでお食べなさい、終わったらまっすぐに寮にお帰りなさい。私も歓迎会の方に戻らなければなりません」
先生がドアを閉めて行ってしまうと､ロンはヒューッと低い長い口笛を吹き､Aが今まで息を止めてたのかと言わんばかりにハアッー!!と息を吸った
「もうダメかと思った…」サンドイッチと共にニフラーをつかみながらAが言った
「僕もだよ」ハリーも1つ掴んだ
「だけど僕達って信じられないぐらいついてないぜ」ロンがチキンとハムをいっぱい詰め込んだ口をモゴモゴさせて言った
三人はしばらく雑談しながらサンドイッチを頬張るとスネイプの研究室を出て､通い慣れた通路をグリフィンドール塔に向かってトボトボと歩いた
城は静まり返っている。歓迎会は終わったらしい。やっと寮への秘密の入口が隠されている廊下にたどり着いた。
ピンクの絹のドレスを来た太った
三人が近づくと婦人が「合言葉は？」と聞いた
「えーと───」とハリー
三人ともまだグリフィンドールの監督生に会っていないので新学期の新しい合言葉を知らなかった
しかし､すぐに助け舟がやってきた
後ろの方から急ぎ足で誰かがやってくる。振り返るとハーマイオニーがこっちにダッシュしてくる
ロンとハリーよりやや遅めに振り返ったAは特に「げ!!っ」と声をあげた。Aは走って逃げようとしたがものすごいスピードで走ってくるハーマイオニーに追いつかれてしまった
「廊下は走っちゃダメなんだよ？」とA
「逃げるからでしょ!!いったいどこに行ってたの？バカバカしいうわさが流れて──誰かが言ってたけど､貴方達が空飛ぶ車で墜落して退校処分になったって」
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Luna riddle(プロフ) - 今までで1番更新を楽しみにしているお話です！ドラコ推しなのでドラコとの絡みがあってもうほんっっっとに助かります！！ドラコ堕ちだったら嬉しすぎますがどんなお話になっても楽しめそうです！！！素敵なお話ありがとうございます！！❤️🤍 (1月30日 22時) (
レス) @page26 id: 3318266b0c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔法生物、ズーウー出して欲しいです(笑) (8月29日 12時) (レス) @page42 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、主人公の名前が変換されてない箇所があります。 (7月21日 18時) (レス) @page39 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
モフフサ - 作品の更新楽しみです (7月20日 22時) (レス) @page37 id: 92225f0aae (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！1日ですべて読んじゃいました、、、！更新待ってます！頑張って下さい！ (2023年3月22日 4時) (レス) id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年8月14日 19時
