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マクゴナガル先生は暖炉に火をつけると「お掛けなさい」という一言だけを発した
3人が椅子に座ると､「ご説明なさい」と先生がメガネをギラリと光らせた
ロンは3人がはねつけた駅の柵の話から話し始めた
するとマクゴナガル先生は「何故フクロウ便を送らなかったのか」と聞いた。3人は核心をつかれた
「ぼ──僕､思いつきもしなくて──」
「考えることもしなかったでしょうとも」マクゴナガル先生が言った
間もなく､ドアをノックしてますます悦に入ったスネイプとそこにはダンブルドア校長が立っていた
Aは「終わった…」と心の中で言った
ダンブルドアはいつもと違って深刻な表情をしていた
───退学だ──退学──
«退学»という文字だけが頭の中を駆け巡り等々鼻血が出るところでロンが口を開いた
「僕達､荷物をまとめます」
「ウィーズリー､どういうつもりですか？」
「でも僕達退学でしょう？」
ハリーは急いでダンブルドアの顔を見た
「ミスター・ウィーズリー､今日というわけではない。しかし君たちのやったことの重大さについては､はっきりと三人に言っておかねばのう。
今晩三人のご家族に､わしから手紙を書こう。それに三人には警告しておかねばならんが､今後またこのようなことがあれば､わしとしても3人を退学にせざるをえんのでな」
スネイプはクリスマスがおあずけになったような顔をした。咳払いをしてスネイプが口を開く
「ダンブルドア校長､この者達は”未成年魔法使いの妥当な制限に関する法令”を愚弄し､貴重な古木に甚大なる被害を与えております…このような行為はまさしく…」
「セブルス､この少年少女達の処罰を決めるのはマクゴナガル先生じゃろう。3人はマクゴナガル先生の寮の生徒じゃから彼女の責任じゃ」
ダンブルドアは静かに言うと「わしは歓迎会の方に戻らんと。二言､三言話さねばならんのでな」と言い､部屋を出ていった。
ダンブルドアの後ろについていくスネイプが毒々しい目でこちらを睨みながら出ていった。
「ウィーズリー､あなたは医務室に行った方がよいでしょう。血が出ています」
「たいしたことありません」ロンが慌てて袖で瞼の切り傷をぬぐった
「先生僕の妹が組み分けされるところを見たいと思っていたのですが───」
「組み分けの儀式は終わりました。貴方の妹もグリフィンドールです。」
「あぁ､良かった」
「グリフィンドールといえば───」
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Luna riddle(プロフ) - 今までで1番更新を楽しみにしているお話です！ドラコ推しなのでドラコとの絡みがあってもうほんっっっとに助かります！！ドラコ堕ちだったら嬉しすぎますがどんなお話になっても楽しめそうです！！！素敵なお話ありがとうございます！！❤️🤍 (1月30日 22時) (
レス) @page26 id: 3318266b0c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔法生物、ズーウー出して欲しいです(笑) (8月29日 12時) (レス) @page42 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、主人公の名前が変換されてない箇所があります。 (7月21日 18時) (レス) @page39 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
モフフサ - 作品の更新楽しみです (7月20日 22時) (レス) @page37 id: 92225f0aae (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！1日ですべて読んじゃいました、、、！更新待ってます！頑張って下さい！ (2023年3月22日 4時) (レス) id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年8月14日 19時
