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私はいつの間にか眠っていた。起きるとニフラーがお腹の上で小さないびきをかいていた
「よく寝るね君は」
体を持ち上げても起きる気配がないニフラーをベッドの上に置き､朝食に向かった
「おはようA！」
「ロルフおはよう､父さんもおは…」
父さんのほうを見るとどこかゲッソリとしていた。昨日こってりと母さんに絞られたようだ
「おはよう母さん…」
「おはようA､ココアを入れるわね」
母さんも昨日とは違い､顔色もよく声色もご機嫌だった。
朝食を食べいつもの元気を取り戻した父さんがポストの中身をまじまじと見つめた
「ゴールドスタインさんの所から手紙が来てるぞ､アンソニーがまた成績トップを取ったらしい」
アンソニーとは､A達のいとこで､同学年のレイブンクロー生だ
「そう言えば､クリスマスの時の食事って誰と？」
ココアを持ってきた母さんが同時に言った
「マルフォイさんだよ､理事長のルシウス・マルフォイ」
父さんが言った途端母さんはココアを離さず固まった
「ちょ､母さんココア…」
「ルシウス・マルフォイ…？」
母さんの声色が変わり､父さんは肩を震わせ､Aもココアどころじゃなくなった
「…元
「そうだよ…母さんもしかしたらだが怒ってる？」
「なんでマルフォイさんが貴方に？どう言った内容が説明してくださる？！」
母さんの怒鳴り声が机に響き､ロルフとAは椅子を端へ寄せた。父さんは母さんを怒らせるのが得意なようだ
「前魔法省にルシウスさんが来て､あの時初めて会ったんだ！それで…話を結構気があって…」
「…
口にパンを詰め込んだロルフが小声が言った
「私の友達のお父さんだよ､ほら入学する前フローリシュ・アンド・ブロッツ書店で会った子の」
「んぐっ……誰だっけ？」ロルフが言った
「貴方とあの人が気が合うですって？正気なの？」
母さんは怒りを通り越して呆れたように言った
「ルシウスがそんなに嫌いかい？」
「嫌いとかそういうのじゃないわ､元死喰い人なんて正直信用できない､何か企んでるわ」
今の母さんに「実はドラコ・マルフォイと友達なの」なんて言ったらどんな目にあうか…安易に想像できた
「はぁ…父さん､私がいない間貴方にこの子達を任せるのよ？しっかりして」母さんが諭すように言った
「はい…」
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Luna riddle(プロフ) - 今までで1番更新を楽しみにしているお話です！ドラコ推しなのでドラコとの絡みがあってもうほんっっっとに助かります！！ドラコ堕ちだったら嬉しすぎますがどんなお話になっても楽しめそうです！！！素敵なお話ありがとうございます！！❤️🤍 (1月30日 22時) (
レス) @page26 id: 3318266b0c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔法生物、ズーウー出して欲しいです(笑) (8月29日 12時) (レス) @page42 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、主人公の名前が変換されてない箇所があります。 (7月21日 18時) (レス) @page39 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
モフフサ - 作品の更新楽しみです (7月20日 22時) (レス) @page37 id: 92225f0aae (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！1日ですべて読んじゃいました、、、！更新待ってます！頑張って下さい！ (2023年3月22日 4時) (レス) id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年8月14日 19時
