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「お役所は忙しいらしいですな…抜き打ち調査続きで､残業代は出るのでしょうな…この様子ではどうも､そうではないらしい
──”魔法使いの面汚し”をしているというのにろくに給料も貰えないのだね…」
Aはこの時にドラコの父親ながらも、少し苦手な印象をうけた
「何が”面汚し”かはお互い意見が違うようだな」
真っ赤な顔でアーサーが言った
すると
「お取り込み中失礼!!A､忘れ物を届けに来たぞ!!」
見るからに”空気の読めなさそうな男”が割り込んできた
「嘘でしょ…」
Aはアーサーよりも真っ赤な顔で頭を抱えた
スキャマンダー氏。Aのお父さんだった
この時にハリーは
1年生の時の9と4分の3番線を猛ダッシュしていた変なおじさんがAの父親だったと分かった
「中身は例の
おや？貴方はルシウスさんですか？？」
Aと同じふわっとした金茶色の髪をゆらしながら振り向いたスキャマンダー氏はルシウスの前に立った
「おぉスキャマンダー君…ということは､この可憐な少女は君の娘､ということか…」
ルシウスはくるっと向き直ると中腰になった
「ルシウス・マルフォイです､君のことはドラコからよく聞いている。去年の髪飾りは気に入って頂けたかな？
以後お見知り置きを」
3人とは打って変わって下手にでるルシウスにその場にいた全員が驚愕しただろう
「マルフォイ､私の友人にちょっかいを出すのはやめて頂けるかな」
アーサーは冷静にスキャマンダー氏の肩に手を置いた
当人のスキャマンダー氏は何も分かっていないようだが
「気に止めるでないスキャマンダー君…君はまだ救いようがあるが､ウィーズリー
こんな連中と付き合ってるようでは…君の家族は落ちるところまで落ちたと思ってたんですがねぇ…」
間もなくウィーズリー氏がマルフォイ氏に飛びかかり､その背中を本棚に叩きつけた
分厚い呪文の本が数十冊､みんなの頭にドサドサ落ちてきた
ウィーズリー夫人が悲鳴をあげ､店員と通りかかったハグリッドが人混みをかき分け仲裁に入った
「やめんかい､おっさん達やめんかい──」
引き離されたあとウィーズリー氏は唇を切り､マルフォイ氏の目は「毒きのこ百科」でぶたれた後があった
マルフォイ氏はジニーの大鍋に古本を突っ込むとドラコに目で合図してさっさと店から出ていった
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Luna riddle(プロフ) - 今までで1番更新を楽しみにしているお話です！ドラコ推しなのでドラコとの絡みがあってもうほんっっっとに助かります！！ドラコ堕ちだったら嬉しすぎますがどんなお話になっても楽しめそうです！！！素敵なお話ありがとうございます！！❤️🤍 (1月30日 22時) (
レス) @page26 id: 3318266b0c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔法生物、ズーウー出して欲しいです(笑) (8月29日 12時) (レス) @page42 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、主人公の名前が変換されてない箇所があります。 (7月21日 18時) (レス) @page39 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
モフフサ - 作品の更新楽しみです (7月20日 22時) (レス) @page37 id: 92225f0aae (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！1日ですべて読んじゃいました、、、！更新待ってます！頑張って下さい！ (2023年3月22日 4時) (レス) id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年8月14日 19時
