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「ハーマイオニーの願いは1つ叶ったな」ロンが言った
「1つ叶わなかったけどね」ハリーが笑いながら言った
するとモリーがちょうどいいから私達も水曜日に行こうと言い水曜日に買い物することに決めた
ウィーズリーおばさんは水曜日の朝早くみんなを起こした
ベーコン・サンドイッチを一人あたり6個ずつ､一気に飲み込んで､みんなコートを着込んだ
「ん〜？」
Aが不思議そうに語尾をはね上げた
「どうしたのA」ハリーが聞いた
「いや… 隠れ穴に来た時から､ニフラーがやけにおとなしいの」
Aが言うとニフラーが珍しくAのコートに自分から入った
すると口を開いた
「僕その理由分かるよ､この家金製の物がないから」ロンが皮肉っぽく言った
Aは気まずそうに息を吐いた
ハリーが
「どうしたの？」
「私が寝る前に話してたこと覚えてる？」
「うーんハリーが素敵〜って話？」
「A声が大きいわ!!」
慌ててジニーはAをぽかぽか叩き始めた
「あいたっ…いたた…」
「さあみんなハリーが出発するわよ!!」
ハリーが煙突飛行粉を1つまみ取り､暖炉の中に進み出た
粉を炎の中に入れハリーが口を開いた
「だ、だいにゃご横丁」
もう一度聞かせて欲しくなる発音でハリーは暖炉から消えていった
「…なんて言った？」おばさんが尋ねる
「だいにゃご横丁」とおじさんがキッパリと言った
その後フレッドとジョージが行きその流れでパーシー､ロン､A､アーサー､そしておばさんと一緒にジニーが煙突飛行でダイアゴン横丁へ向かった
「ゲホッケホッ…ぁ…灰が喉に…」
咳き込むと同時に視界が誰かの影で覆われる
「…大丈夫？」
心配そうに少し笑う知らない人
「手を貸すよ」
知らない人が灰だらけの私に手を差し伸べた──
───「あ､ありがとう…ございます…？」
私は困惑しながらも彼の手を取った
「…しょっと…君のお兄さん”高級クィディッチ箒店”の前にいたぞ」
「どうもありが……
なんで私のお兄さんって分かるの？」
私が不思議そうに目を丸くすると彼はクスリと笑い
「だって君A・スキャマンダーだろ？去年表彰されてた…確か三頭犬の女の子」と言った
「よく私のお兄さんって分かったね」
「少し縁があってね､じゃあまた会えたら」
そう言い残すと彼は店を出ていった
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Luna riddle(プロフ) - 今までで1番更新を楽しみにしているお話です！ドラコ推しなのでドラコとの絡みがあってもうほんっっっとに助かります！！ドラコ堕ちだったら嬉しすぎますがどんなお話になっても楽しめそうです！！！素敵なお話ありがとうございます！！❤️🤍 (1月30日 22時) (
レス) @page26 id: 3318266b0c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔法生物、ズーウー出して欲しいです(笑) (8月29日 12時) (レス) @page42 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ39で、主人公の名前が変換されてない箇所があります。 (7月21日 18時) (レス) @page39 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
モフフサ - 作品の更新楽しみです (7月20日 22時) (レス) @page37 id: 92225f0aae (このIDを非表示/違反報告)
ささみだよ(プロフ) - すごく面白いです！1日ですべて読んじゃいました、、、！更新待ってます！頑張って下さい！ (2023年3月22日 4時) (レス) id: d190ff09f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年8月14日 19時
