重大任務�� ページ16
口を塞がれた…ッ？！まずい歌えない…！！
男が服のジッパーを脱いでいく。抵抗しないと…！
肘で腹を殴ろうとすると腕を強く掴まれた。思いのほか力が強すぎる、！
「なんで抵抗するのさ…！誘ってきたのはそっちだろう…？」
「んぐぅ〜ッ！！！」
バンッ！！！
「?!」
「誰だね君はッ！とっとと出ていけ！」
「出ていくのはオメーだよ変態ジジイ」
男がターゲットの頭に蹴りをかますとターゲットは壁に打ち付けられ気絶してしまった
「お手をどうぞ､お嬢さん」
顔を上げると手を伸ばす男がいた
この顔見覚えがあった､
そうブチャラティチームのグイード・ミスタ
「えぇ何とか…」
「怖いねぇ変態親父は気を付けなよ〜。ところで…
お名前は？」
まずいわ…とりあえず出なきゃ…
「ただの組織の一員です…！どうもありがとう…」
「それはそれは､それでお名前…」
「チャオ〜、！」
「おいターゲットはどうした？」
パーティ会場に駆け足で戻ってきたAにリゾットが聞いた
「ごめんなさい､少ししくじったわ」
「Aがしくじるなんて珍しいな」
ホルマジオが言った
「途中でブチャラティチームのミスタが来たの､Aをしつこく聞かれたから逃げてきただけ」
「あいつここまで来てナンパかよ」
「とりあえずターゲットが気絶してるから帰ってるタイミングで殺るわ。今度こそ確実にね」
「クソッあの女…ワインになんか入れたのか？顔が言い分色んな男に股開いてんだろ…」
「半分嘘で半分本当よクソジジイ」
帰り道､背後から首に刃物をたて相手を怯ませる
「この野郎ッ…！」
「あんた 麻 薬 を自分の縄張り意外でも売り捌いてたらしいわね､何がX地区よ
今殺られるか､秘密全部言ってからかどっちがいい…？」
「誰がお前なんかに言うか…！」
「じゃあさようなら〜♪」
耳元で脳に響くまでの大きな声で歌うと男は目から血を吹き出し即死した
「死んだか？」
「えぇホルマジオ､ちっちゃくして下水にでも投げちゃって」
「あいよ」
「今回の山はいくらだ？」
「まぁ3000万リラくらいだろうな」
「だからやっすいなオイッ！！」
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作者名：遊子 | 作成日時：2022年7月19日 0時
