第6章《ハロウィーン》 ページ1
次の日､ハリーとロンとAが三頭犬が守るものについて話していると､いつものように梟が群れをなして大広間に飛んできた
六羽のオオコノハズクがくわえた細長い包みがすぐにみんなの気を引いた
すると驚いたことにコノハズクはハリーの真ん中に舞い降りてその大きな包みを落とし､ハリーの食べていたベーコンが跳ねて床に落ちた
六羽がまだ飛び去るか去らないうちにもう一羽が包みの上に手紙を落とした
ハリーが手紙を読むとその手紙を興味深々なロンとAに渡した
" 包みをここで開けないように。
中身は新品のニンバス2000です。
貴方が箒を持ったと分かると､みんなが欲しがるので
気づかれないように
今夜7時クィディッチ競技場でウッドが待ってます
最初の練習です。
M・マクゴナガル教授
ロンとAは手紙を読むと開いた口を塞ぐのに精一杯だった
「ニンバス2000だって！僕触ったことさえないよ」
ロンは羨ましそうにうなった
「兄さんがダイアゴン横丁で言ってたわ…これ今世界で最高速箒なんだって…」
Aが言った
1時間目が始まる前に3人だけで箒を見ようと急いで大広間を出たが､
玄関ホールの途中でクラッブとゴイルが寮に上がる階段の前にたちふさがっているのに気づいた。
マルフォイがハリーの包みをひったくって､中身を確かめるように触った
「箒だ」
マルフォイは妬ましさと苦々しさの入り交じった顔つきでハリーに包みを投げ返した
「今度こそおしまいだなポッター。1年生は箒を持っちゃ行けないんだ」
ロンは我慢しきれずに言い返した
「ただの箒なんかじゃないぞ。なんてたって､ニンバス2000だぜ。君､家に何持ってるって言った？コメット260かい？」
ロンはハリーに向かってニヤッと笑いかけた
「コメットって見かけは派手だけどニンバスとは格が違うんだよ」
「君に何がわかる､ウィーズリー。柄の半分も買えないくせに､君と兄貴たちとで小枝を一本ずつ貯めなきゃならないくせに」
マルフォイが噛み付いてきた
ロンが応戦しようとした時に､フリットウィック先生がマルフォイの肘あたりに現れた
「君たち､言い争いじゃないだろうね？」先生がキーキー声で言った
「先生､ポッターのところに箒が送られてきたんですよ」
マルフォイが早速言いつけた
「いやー､いやー､そうらしいね」先生はハリーに笑いかけた
「マクゴナガル先生が特別措置について話してくれたよ､ところでポッター箒は何型かね？」
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てぃろ(プロフ) - 今まで見た作品の中でナンバーワンです♥応援してます (9月29日 2時) (
レス) @page50 id: 8ee66f076b (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ13で、「ニンバス2000」が「ニンバ2000」になっています。 (2023年2月21日 15時) (レス) @page13 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ありがとうございます！続き楽しみに待ってます！ニュートやテセウス、ティナも出てきて欲しいです(笑) (2022年8月14日 6時) (レス) @page50 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出してほしいです！(笑) (2022年6月5日 6時) (レス) @page10 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも無理のない範囲で頑張ってください！！ (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年5月28日 10時
