バレンタイン ページ9
「これ、咲紀に」
咲紀「あ、今日バレンタインか。ありがと」
忘れてたーみたいな言い方していますが、
昨日からソワソワしてたのは誰でしょうか？()
今年は時間がなかったので一気に大量生産できるクッキーを作りました。
劇場の男どもはｿﾜｿﾜしてる。
こうなると渡したくなくなるよね笑
まずは同期に渡しにいこ！
「櫻井くーん！」
櫻井「ん？」
「はい！」
櫻井「お菓子？」
あ、この人は完全に忘れてる…。
「ハッピーバレンタイン！」
櫻井「あ！忘れてたわ！笑ありがと〜！終わったら食べるな〜」
木��「あ、千姫〜」
あ、チビがきた。もらいに来たな…？
木��「なんやねん、その顔。これ、奥さんが千姫にって。あと、櫻井も」
「おお！」
櫻井「え、俺にもあんの？笑ありがとう言うといてな」
もらうと思ってなかったから奥さんの分作ってないな…。
「ごめん、まさかやから奥さんの分ない…これ2人で分けてな？」
木��「お、ありがと。奥さん、1590好きやから絶対喜ぶわ笑」
「え？！初耳！！」
え、めっちゃ嬉しい…
「今度泊まりに行くな！それで奥さんわてがもらうな！」
木��「それはあかん！！」
ん？後ろに気配が…。
顎の気配…。
「甘い匂いをかぎつけたか！！」
稲田「その通りや…さて、もらってあげようか」
木��「なんで上からやねんw」
「バレちまったなら仕方ない…はい、稲ちゃん！」
稲田「おおきに〜！」
こんな厨二なのりしてたから…、
必然的にあの人もやってくる。
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作者名：しにゃん | 作成日時：2020年2月5日 20時
