◇*3*◇ ページ3
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潤にパンツ見られた……
しかも今日に限ってイチゴ柄のパンツ……
この際おばちゃんくさいベージュのパンツでもよかったのに。
いや、それがよかった!!
やばい、またじわっと涙が滲む。
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「泣き止んだかと思ったらお前はまたそうやってすぐ泣く……」
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はぁーあ、そう呆れ顔でため息をついた潤。
いてて…とゆっくり上体を起こす。
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「だって、あんたにパンツ見られるだなんて……っ……」
「バカバカ。 そんだけで泣くとかか……処女じゃあるまいし」
「……」
「……え? まじ?」
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ピキッ、顔が引きつる音が確かにした。
サーって血の気の引く音もした。
ほら、もう潤にだってそのことバレてる。
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「……いや、お前。 今まで色んな男と付き合ってんだし1回ぐらい……
「……」
「だ、だって! あの、ヤンキーなんかと付き合ったりしてたら普通襲われてんだろ」
「……そういうこと何回かあったけど全部拒んだんだよ!!」
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あぁ、あれも大変だった……。
拒んだら拒んだ分だけ顔に痣できて、シャツのボタンがどっかに飛んじゃうんだもん。
嫌なこと思い出させてくれるな、潤さんよ。
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「キスもさせてくんねえのかよ、ってマジギレされたし」
「え? お前キスもさせなかったの?」
「……何よ。 文句あんの?」
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口を尖らせたら、潤は片手を私の肩にポンと置いてまるでやれやれとでも言うように首を横に振った。
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「そりゃAちゃん、拷問ですよ。 男にとったら」
「ご、拷問!?」
「キスもだめ、なんてさお年頃の男子にはキツイ拷問」
「そ、そんなこと言ってもさ……」
「んでもって」
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「俺も年頃の男の子だからね?」
「へっ!?」
マヌケというかアホみたいな声が出た。
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ドンッと部屋に響くような音がするのと同時に、潤が突然私の身体を床に倒してたから。
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紗乃(プロフ) - 可愛い潤くんが見れてよかったです♪最後の所が、私はとても好きで、主人公ちゃんらしいなぁ…と。(笑)流花さんの文章も、流花さんが書く嵐の皆さんも大好きです☆これからも応援してます!!あの天使潤くんが31歳だなんて信じられないです。口が空いまま閉まりません(笑) (2014年9月2日 21時) (
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