頼ってもいいんだから、 ページ46
轟side
Aのやつだけ遅いな、
轟)「緑谷、A知らないか？」
緑谷)「轟くん、Aさん
まだ帰って来てないみたい、心配だよね」
ー『焦凍、ぼ、僕……』ー
電話の男と話してた時のアイツ、
いつも強がってるくせに
中身はまだ弱いやつだ。
あの時、目いっぱいに涙をためた
アイツの顔が忘れられない
轟)「俺探して来ます」
相澤)「おい、轟！
待て、アイツは俺らで、、、
何も聞かないで行きやがった
はぁ
お前ちはマンダレイのとこで夕飯を作ってろ！
俺は二人を探す」
○
Aside
うん。。。
クッ、ううう
『重い、義足が重石のように
感じるな、痛みはないが疲労が響くな』
？)「お、い、、！、、、
お、い！、、、、おい、！、、
おい！！」
『焦凍！
何でこんなところに』
轟)「大丈夫か、お前その傷！
止血するから、待ってろ」
轟はおもむろに自分の
上着を脱いで、
傷の深いところに巻いてくれた。
『ありがとう、焦凍
迎えに来てくれたんだ、
助かったよ、ごめんな』
轟)「おんぶして送ってやる、乗れ」
『え、、いいよ！大丈夫だから』
轟)「肩だけでも支えてやるから」
『う〜ん、わかったよ、お願い』
轟)「なぁ、あれから
電話のアイツとあってないよな」
『先生のこと？
うん、大丈夫だよ
心配してくれてありがとう』
轟)「いつでも頼っていいんだからな、」
『！、うん、、りょーかい』
そう話してると、向こうから
消太先生が走って来た
相澤)「おい、見つけたぞ
はぁ、またこんなに傷を作りやがって
あとで手当な、それで轟お前は夕飯食って
クラスのやつらと合流しろ」
轟)「わかりました
またな、A」
『うん、またあとで
ありがと焦凍』
『消太さん、もう怪我ないですよ』
相澤)「そうだな、お前も
アイツらのところに行ってやれ、あと夕飯だ」
『ありがとうございます、いただいときますね』
僕がみんなのところに帰ると
勝己からは「弱っちぃ」の一言。
緑谷からは「大丈夫！？」って5回くらい聞かれた。
踏影も顔の傷を触って心配そうな顔をして
「無理はするなよ」って言われた。
梅雨ちゃんも「Aちゃん心配だったのよ」と
心配された。
他のみんなにも
同じような言葉をかけられた。
僕それに『ありがと』って
声を交わした。
そうして二日目が終わった。
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小説君(プロフ) - 黒蕾華さん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年11月25日 8時) (
レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
黒蕾華 - 小説君さん» 更新頑張ってください！応援しています！ (2018年11月24日 0時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
小説君(プロフ) - できるようになったので続けてきます！ (2018年8月14日 8時) (レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
小説君 - 訳あって編集できなくなりました、申し訳ないです, (2018年8月11日 21時) (レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
小説君(プロフ) - 評価が20以上になった！！ありがとうございます！ (2018年7月30日 18時) (レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小説君 | 作成日時：2018年5月5日 20時
